2008年 09月 13日
★三国志土産シリーズ2
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「大三国志展」神戸開催記念!
水滸伝土産シリーズに続き、三国志グッズを大公開です。

「曹操土人形」に続いて、今日は「呂布土人形」をご紹介します。
こちらも曹操と同じく北京の友誼商店で購入したもの。細面の色男風ですね。
紫の服(写真では青く見えていますが)に茶色の馬(赤兎?)、水滸伝の呂方のイメージにも合いそうです。

雲海さん、お見事!
森下翠は三国志では曹操が一番、次は呂布が好きとのこと。
他には王昭君と、もう一人三国志の人物が購入されました。
お土産として正子家に贈られた三国志の武将は、さて一体誰でしょう。

# by suiko108blog | 2008-09-13 04:11 | Comments(3)
2008年 09月 12日
『絵巻水滸伝 第7巻〜軍神孤歌行』ハイライト3)
絵巻水滸伝第二部、好評連載中!
現在、ウェブサイトでは第二部の第71話「浪子」・第72回「泰山」の他に、第一部の「序曲」「第一回 王進」「最終回 結集百八星」が公開されています。
それ以外の回は、どうぞ書籍をご覧下さい。
第二部スタートに際し、第一部をハイライトシーンで振りかえってみましょう!


『絵巻水滸伝 第7巻〜軍神孤歌行』ハイライト3)
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 金色の雨の中を、僧はどんどん近づいてくる。そして、路傍に佇む呼延灼を認めると、胸の前で片手で拝んだ。その目が、ひどく明るかった。
「御坊」
 呼延灼は思わず声をかけていた。
「お尋ねする。桃花山への道はこちらか」
「いかにも」
 力強い声が答えた。
「拙僧は桃花村へ行くところだ」

絵巻水滸伝(7)(第五十二回 青州の賊より)

# by suiko108blog | 2008-09-12 02:59 | 絵巻水滸伝のススメ | Comments(2)
2008年 09月 11日
★『“宋江三十六人賛”之十九』
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北宋時代、梁山泊に集まった好漢たちの物語は、はじめから今の「水滸伝」の形をとっていたわけではありません。
『宋江三十六人賛』は、『水滸伝』の誕生に先駆けて、南宋時代(1127〜1279)に書かれた宋江ら三十六人の仲間を讃える文章です。もともとは画がついた“画賛”でしたが、画は散逸して、今では文章だけが残っています。
古文なので訳すのは大変に難しいのですが、一人ずつ紹介していきましょう。南宋時代の梁山泊にはどんなメンバーがいたのか、そして、彼らはどのような人物としてイメージされていたのでしょう。
※訳文はあくまで素人の推測・想像です。多少とも合っているのかどうか、まったく分かりません。識者のご教示をお待ちしています!



霹靂火秦明

  霹靂有火(霹靂に火有り)
  崔山破崖(山を崔し崖を破る)
  天心無妄(天心に妄無し)
  汝薜自作(汝自ら薜を作す)
    ※崔は手編+崔、薜は薜の下に子

「霹靂に火有り、山を崔(くだ)き、崖を破る、天心に妄無し、汝は自ら薜を作す」

“小李広”花栄に続き、義弟の“霹靂火”秦明が登場です。水滸伝では花栄より上位の第七位です。あだ名は同じ“霹靂火”、やはり声の大きな激しい男だったのでしょうか。
「薜(薜の下に子)」は罪業、悪因のことを言います。

文章の意味をSUIKO108的に超解釈(?)してみると、

「“霹靂火”秦明は勇猛な男で、その凄まじさは雷が山を崩し、崖を打ち砕くようだ。しかし、その豪傑も山賊に身を落とした。天というのは、道理に合わないことはしない。秦明のような男が賊となったのも、みな自ら導いた災いのせいなのだ」

こんな感じでしょうか? 武名轟く軍人が、なにか身から出た錆で山賊に身を落としたのでしょうか。自業自得……と云っているようで、ちょっと秦明が可哀相な気もしますね。

# by suiko108blog | 2008-09-11 01:43 | Suiko108 クロニクル | Comments(0)
2008年 09月 10日
★「宇喜多直家」発売!
正子公也が表紙を描いた、高橋直樹著『宇喜多直家』が学陽書房より発売になりました。興味のある方はぜひ書店でご覧ください。
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「苛烈な戦国の掟の中で伸し上がる

宇喜多家再興のためであれば
我は鬼となる!


   宇喜多直家

著者: 高橋直樹
出版社: 学陽書房
価格:840円 (税込 882 円)
サイズ:文庫
ページ数:381p

# by suiko108blog | 2008-09-10 03:36 | 正子公也の仕事 | Comments(0)
2008年 09月 09日
『絵巻水滸伝 第7巻〜軍神孤歌行』ハイライト2)
絵巻水滸伝第二部、好評連載中!
現在、ウェブサイトでは第二部の第71話「浪子」・第72回「泰山」の他に、第一部の「序曲」「第一回 王進」「最終回 結集百八星」が公開されています。
それ以外の回は、どうぞ書籍をご覧下さい。
第二部スタートに際し、第一部をハイライトシーンで振りかえってみましょう!


『絵巻水滸伝 第7巻〜軍神孤歌行』ハイライト2)

 梁山泊軍は、地の底から湧き上がるような地響きに目を覚まされた。
「何事だ!!」
 みなが飛び起きた。東の空は、すでに明け始めていた。
 その下を、なにかが近づいてくる。
「あれは──」
 大地を震わせ、砂煙を巻き上げて進んでくるもの──それは、押し寄せる鋼鉄の津波だった。
「なんだあれは!!」
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絵巻水滸伝(7)(第五十回 襲来より)

# by suiko108blog | 2008-09-09 02:26 | 絵巻水滸伝のススメ | Comments(0)