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2009年 05月 11日
★「吉田松陰」!
正子公也が表紙を描いた、童門冬二氏著『吉田松陰』上・下が学陽書房より再版されました。興味のある方はぜひ書店でご覧ください。明日は下巻をご紹介いたします。
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「人を教える」のではなく
「ともに学ぼう」という教育法が
時代を切り開く人材を次々に輩出させてゆく
(上巻オビより)

その出会いの、なにが人の心をゆさぶり、感動させるのか!「長門の僻地、山陰の西端に位置」する松下村塾から、幕末・維新をリードした多くの英傑たちが巣立っていった。魂の教育者松陰の、時代を超えた教育観と、無垢な人間信頼に裏打ちされたその思想と行動と、たぐいまれな純な人間像を描き出す。 (「BOOK」データベースより)

著者: 童門冬二
出版社: 学陽書房
サイズ:文庫
ページ数:347p

by suiko108blog | 2009-05-11 00:28 | 正子公也の仕事 | Comments(0)
2009年 05月 10日
★中国の風景(5)
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★忠王府
太平天国が蘇州を攻落した後、忠王李秀成はここを王府に定めた。もとは蘇州の役所で典型的な中国建築だが、中の一室には太平天国らしく教会も作られている。また古劇台もあり、京劇の衣装などが展示されている。
忠王府は蘇州博物館に隣接しており、入場は博物館入り口から。2006年に開館したばかりの博物館は入場無料。多くの展示品はもちろん、現代建築の精華である建物自体もみどころ。蘇州とはちょっと思えない雰囲気となっている。

by suiko108blog | 2009-05-10 00:21 | Comments(0)
2009年 05月 09日
★宋慶齢故跡
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革命の父、孫文の夫人であった宋慶齢の家が生前のままに保存されいます。
女性らしい調度の洋館で、裏には美しい庭があります。手入れも行き届き、係員の皆さんもとても親切です。残念ながら館内の写真撮影は禁止でした。


こちらは★蘇州工芸美術博物館のチケット
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蘇州の伝統芸術の精品を展示した小さな博物館。おもに現代作家による刺繍や玉器が見学できます。数は少ないが、どれも見事な作品。建物は古い屋敷を改装しており、また見学者も少ないので、ゆっくりと鑑賞できます。
二階には売店もあるが、その価格はちょっと手が出ない……。おみやげを買うにあたり、「本物」で目を肥やしておくにはいいかもしれません。

by suiko108blog | 2009-05-09 00:50 | Comments(0)
2009年 05月 08日
★梁山泊の108人 其之三十
「絵巻水滸伝」第二部は、108人の好漢が梁山泊に集結した数年後から始まりますが、みなさんちゃんと108人全員のことを覚えているでしょうか?
何人か忘れてしまった人も、もちろん全員、宿星とあだ名まで覚えている、という人も、もう一度復習してみましょう。
席次順ではなく、集結後に定められた梁山泊での役割順に紹介します。
あの好漢は、梁山泊でどんな仕事をしているのでしょう?

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★騎兵小彪将兼斥候

67★地明星“鉄笛仙”馬麟
(ちめいせい てってきせん ばりん)


鉄笛を吹くのがうまく、ゆえにあだ名は“鉄笛仙”という。異民族の血を引き、もとは無頼の徒だったらしい。いつ頃からか黄門山の賊となり、“摩雲金翅”欧鵬ら仲間四人で梁山泊に加入した。他の仲間は“神算子”蒋敬と“九尾亀”陶宗旺。
平時となく戦時となく、愛用の笛を手放さない。この鉄笛は楽器であり、武器であり、また遠方の味方に曲によって情報を伝えることもできる。駱駝に乗ることもあり、その風貌とともにどこか神秘的な人物である。

by suiko108blog | 2009-05-08 00:35 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 05月 07日
★中国の風景(4)
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    ★蘇州山塘街
蘇州の西北にある運河沿いの繁華街。たくさんのお店が並んでいます。
ここから虎丘への遊覧船も出ています。
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by suiko108blog | 2009-05-07 01:12 | Comments(0)
2009年 05月 06日
★中国の風景(3)
皆さん、楽しいGWを過ごされているでしょうか。
もう少し、中国の風景をご紹介します。お休みの方も、お仕事方も、GWの旅行気分を味わってくださいね。

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    ★平江客桟
蘇州平江区にある、明代の豪商のお屋敷を雰囲気そのままに改装したホテルです。室内は武侠ドラマや歴史映画で見る部屋そのもの!
スタッフもとても親切で、中国歴史好きにはお勧めの宿です。
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by suiko108blog | 2009-05-06 01:17 | Comments(0)
2009年 05月 05日
★中国の風景(2)
皆さん、楽しいGWを過ごされているでしょうか。
もう少し、中国の風景をご紹介します。お休みの方も、お仕事方も、GWの旅行気分を味わってくださいね。

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    ★拙政園
蘇州の四大名園のひとつ。世界遺産でもあります。さる役人が賄賂で作った……という説があるとか。“摂政”ではなく“拙政”なのは、「拙い者が政治を行う」という揶揄がこめられているとのこと。水滸伝の世界ならば、好漢たちにすぐ襲われてしまいそうですね。
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by suiko108blog | 2009-05-05 00:20 | Comments(0)
2009年 05月 04日
★中国の風景(1)
皆さん、楽しいGWを過ごされているでしょうか。
もう少し、中国の風景をご紹介します。お休みの方も、お仕事方も、GWの旅行気分を味わってくださいね。
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   ★蘇州平江路
蘇州の東側にある平江区は歴史保存地区として、古い町並みが保存されています。
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by suiko108blog | 2009-05-04 00:43 | Comments(0)
2009年 05月 03日
★「大三国志展」帰国報告展〜上海(5)
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4月13日から上海図書館で行われている「大三国志展」〜帰国報告展に、無事、正子公也の五枚の絵が展示されました。
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(写真提供;東京富士美術館)
東京富士美術館HP

by suiko108blog | 2009-05-03 00:45 | イベント・グッズ | Comments(0)
2009年 05月 02日
★イスラムと馬と犬
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『絵巻水滸伝』に登場する金髪碧眼の段景住は、西域の砂漠を越えて宋国へやってきた胡人です。胡人とは、えびす──漢人とは異なる民族のことを呼びます。彼は回回、イスラム教徒でもあります。宋にも大勢のイスラム商人がいましたが、現在の中国にもたくさんのイスラム教徒が住んでいます。回族と呼ばれる少数民族(外見 は殆ど漢民族と変わりませんが、西安などでは男性は白い帽子をかぶっていることが多いです)、新疆ウイグル自治区周辺に住むウイグル族などです。
 イスラムの人々は、豚肉を食べない、酒を飲まない、一日に五度メッカに向かって礼拝するなど厳しい戒律を守って暮らしています。
 段景住が何族なのかは限定されていませんが、草原に生きる遊牧民には違いありません。そのため、彼は馬を愛し、馬と心を通わせることのできる不思議な力を持っているのです。
 現在の新疆にも、多くの遊牧民と、その末裔が暮らしています。かつて、森下が新疆でカザフ族のユルト(フェルトで作る移動式のテント)を訪れた時のことです。美しい天池のほとりで、精悍なカザフの若者に尋ねられました。
「君の家には、馬が何頭いるんだ?」
 それは何気ない雑談の中で、当然のように尋ねられた質問です。“家族は何人?”“車は何台あるの?”そんな感じでしょうか。
 カザフ族も代々の遊牧の民です。彼らの暮らしの中では、それほど馬が重要な、そして当たり前の位置を占めているのです。
 なお、段景住は天地のほとりで天馬を見たと語りましたが、新疆ウイグル自治区には、天池と呼ばれる美しい湖がたくさんあります。山の上にある湖は、みな“天池”と呼ばれるそうです。澄みきった冷たい水が山々を映し、それはほんとうに美しい風景です。
 余談ながら……イスラム社会では、犬は汚れた生き物とされています。回回でありながら“犬”のあだ名をつけられた段景住は、故郷でなにか罪を犯し、神に救いを求めて天池のほとりで祈っていたのかれしれませんね。

by suiko108blog | 2009-05-02 01:28 | Suiko108 うらばなし | Comments(0)