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カテゴリ:絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】( 99 )

2010年 01月 23日
★梁山泊の108人 其之八十六
★中軍を守護する騎兵驍将

中軍、すなわち梁山泊首領たる“及時雨”宋江が率いる本隊です。呂方と郭盛は、宋江個人を守る親衛隊を率いています。紅の呂方と白の郭盛、装いも華麗な二将は、得意の方天画戟を掲げ、戦となれば常に宋江のそばに控えているのです。

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55★地祐星“賽仁貴”郭盛



白装束に身を固め、方天画戟を使う。その姿が唐初の勇将・薛仁貴を彷彿とさせるため、あだ名は“賽仁貴”──「薛仁貴まさり」。薛仁貴も戟を使い、白衣を身につけた英雄である。水銀の商人だったが、黄河で船が転覆し、故郷へ帰れなくなった。かつて画戟を習って相当な腕前であったため、同じく方天画戟を使う呂方の噂を聞きつけると、腕くらべに対影山を訪れた。しかし、毎日決闘しても勝負がつかず、やがて呂方から対影山の二つの峯を一つずつ仕切ろうと提案されるが、郭盛は納得しない。二人はたまたま通りがかった宋江に仲裁されるまで、十数日も勝負を続けた。性格は呂方よりやや寡黙。



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by suiko108blog | 2010-01-23 02:13 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 01月 21日
★梁山泊の108人 其之八十五
★中軍を守護する騎兵驍将

中軍、すなわち梁山泊首領たる“及時雨”宋江が率いる本隊です。呂方と郭盛は、宋江個人を守る親衛隊を率いています。紅の呂方と白の郭盛、装いも華麗な二将は、得意の方天画戟を掲げ、戦となれば常に宋江のそばに控えているのです。

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54★地佐星“小温侯”呂方



後漢末の猛将・呂布の人柄に傾倒し、みずからも方天画戟を習う。そのため、あだ名は“小温侯”。「温侯」とは、呂布が受けた爵位である。姓は同じだが、末裔ではない。赤装束に身を固め、赤馬に乗る。もとは生薬をあきなう商人だったが、元手をすったため、対影山で強盗になった。“賽仁貴”郭盛とは宿命の好敵手で、連日、一騎討ちを繰り返していたが、なかなか勝負かつかなかった。それをたまたま通りかかった宋江、花栄に仲裁され、二人で梁山泊へ同行した。性格は郭盛よりやや熱い。



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by suiko108blog | 2010-01-21 01:14 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 01月 16日
★梁山泊の108人 其之八十四
★情報の探知を統べる頭領


梁山泊の行うすべての活動、戦争に欠かせない重要な部署です。情報の探知、伝達、敵地に潜入しての隠密行動などを行う彼らは、まさに梁山泊の「特殊部隊」と言えるでしょう。
彼らの下には、斥候兵や、柴進直属の“鶏狗”らが属します。また、呉用の“飛奴”こと白鴿たちも彼らの仕事を助けます。

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106★地耗星“白日鼠”白勝



あだ名の“白日鼠”とは、「白昼の鼠」の意味。「昼日中からちょろちょろしている鼠」である。もとは東渓村の遊び人だが、呉用には目をかけられていた。そのため十万貫の生辰綱強奪に加担するが、他のメンバーは、晁蓋、呉用、公孫勝、劉唐、阮氏三雄と錚々たる顔ぶれである。彼らは北斗七星に応じて集まったとされるが、唯一の地サツ星である白勝は、さしずめ七星の脇の輔星のごとくである。とはいえ、智取生辰綱の現場となった黄泥岡では、恋人の阿姜とともに酒売り夫婦に変装し、“青面獣”楊志を騙して巧みに痺れ薬入りの酒を飲ませた。
その後、阿姜をふいに失うが、その遺児である杓児が梁山泊にやって来る。



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by suiko108blog | 2010-01-16 15:22 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 01月 14日
★梁山泊の108人 其之八十三
★情報の探知を統べる頭領


梁山泊の行うすべての活動、戦争に欠かせない重要な部署です。情報の探知、伝達、敵地に潜入しての隠密行動などを行う彼らは、まさに梁山泊の「特殊部隊」と言えるでしょう。
彼らの下には、斥候兵や、柴進直属の“鶏狗”らが属します。また、呉用の“飛奴”こと白鴿たちも彼らの仕事を助けます。

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108★地狗星“金毛犬”段景住



西域の回回の男。髪が赤く、ひげが黄色いため、“金毛犬”とあだ名される。夢に見た天馬に導かれて世界をさまよい、金国の王子から純白の名馬、“照夜玉獅子”を盗み出した。しかし、その馬を曽家に奪われてしまい、梁山泊に助けを求めた。
騎馬民の出身ゆえに馬の扱いに長けており、歌で馬を操るという特技がある。馬と心を通わせることができるため、入山後も馬の買いつけや世話など、馬に関する仕事をこなす。また各地の風俗や薬石などにも通じているなど、どこか神秘的な人物である。武松の兄の武大とは、互いを唯一の友とする仲だった。



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by suiko108blog | 2010-01-14 01:16 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 01月 13日
★梁山泊の108人 其之八十二
★情報の探知を統べる頭領


梁山泊の行うすべての活動、戦争に欠かせない重要な部署です。情報の探知、伝達、敵地に潜入しての隠密行動などを行う彼らは、まさに梁山泊の「特殊部隊」と言えるでしょう。
彼らの下には、斥候兵や、柴進直属の“鶏狗”らが属します。また、呉用の“飛奴”こと白鴿たちも彼らの仕事を助けます。

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107★地賊星“鼓上蚤”時遷



生まれついてのこそ泥で、「軒を飛び、壁を走る」という忍びの名人。あだ名の“鼓上蚤”──「太鼓の上の蚤」とは、その身軽なことを表している。かつては “宋国三大こそ泥”にも数えられた達人であり、この世に盗めないものはないと自負していた。数々の好漢との交誼のすえ、ついに梁山泊に身を投じる心を決めた時遷だったが、途中の祝家荘で刻を告げる鶏を盗み出し、祝家荘戦を引き起こしてしまう。しかし、後に梁山泊が“双鞭”呼延灼率いる連環馬に攻められた時は、鈎鎌鎗法の伝承者である“金鎗手”徐寧が厳重に保管していた家宝の鎧を見事に盗み出して、梁山泊の危機を救った。
一見、楽天的な三枚目だが、臨機応変の機転がきき、どんな任務でも失敗するということがない。金銀の匂いをかぎつける小鼠の“ネズ公”が、時遷のよき相棒である。



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by suiko108blog | 2010-01-13 02:22 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 12月 23日
★梁山泊の108人 其之八十一
★情報の探知を統べる頭領


梁山泊の行うすべての活動、戦争に欠かせない重要な部署です。情報の探知、伝達、敵地に潜入しての隠密行動などを行う彼らは、まさに梁山泊の「特殊部隊」と言えるでしょう。
彼らの下には、斥候兵や、柴進直属の“鶏狗”らが属します。また、呉用の“飛奴”こと白鴿たちも彼らの仕事を助けます。

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77★地楽星“鉄叫子”楽和



歌がうまく、またあらゆる歌を知っている。あだ名は“鉄叫子”──「すばらしい喉」のような意味。叫子とは喉に入れて声量を増す道具である。
“病尉遅”孫立の妻である楽大娘子の弟。一度は学問を志した秀才だが、ある日ふいに書を捨てて登州の牢番となった。世間のことには余り関心を持たないが、解珍・解宝兄弟の受難を“母虫”顧大嫂に知らせ、その後、一族そろって梁山泊へと身を投じる。
瀟洒な風貌で、一を聞けば十を知るという聡明かつ起用な青年だが、本人は歌さえ歌っていれば満足らしい。燕青と仲がよく、また皇帝の義兄である風流人の王都尉のお気に入りでもある。



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by suiko108blog | 2009-12-23 01:26 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 12月 22日
★梁山泊の108人 其之八十
★情報の探知を統べる頭領


梁山泊の行うすべての活動、戦争に欠かせない重要な部署です。情報の探知、伝達、敵地に潜入しての隠密行動などを行う彼らは、まさに梁山泊の「特殊部隊」と言えるでしょう。
彼らの下には、斥候兵や、柴進直属の“鶏狗”らが属します。また、呉用の“飛奴”こと白鴿たちも彼らの仕事を助けます。

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20★天速星“神行太保”戴宗



あだ名は“神行太保”。神行法という神術を会得しており、二枚の甲馬を足に縛ると一日に五百里、四枚にすれば八百里を行くことができる。“太保”とは「巫」──神術を使う行者のこと。“甲馬”とは神を下ろす術符である。
もとは江州の牢番長で、流罪となってやって来た“及時雨”宋江に自ら賄賂を“集金”にいく世馴れていた。しかし、宋江を助けようとする呉用に目をつけられ、“聖手書生”蕭譲と“玉臂匠”金大堅が偽装した蔡京のにせ手紙を届けることになってしまう。しかし、そのことが発覚し、宋江とともに刑場へ引き出された戴宗は、あわや斬首というところを、弟分の李逵や攻め寄せた梁山泊軍に救出された。
入山後は神行法の特技を生かし、伝令として活躍する。一徹な好漢が多い中では珍しく、柔軟な思考と世馴れたいぶし銀の風格を持つ男で、李逵を制御できる数少ない人間の一人でもある。シニカルな面が目立つが、実は昔、李俊の妻の樊慧鳳に惚れていた。


「絵巻水滸伝」(第二部)連載中! キノトロープ/絵巻水滸伝

by suiko108blog | 2009-12-22 00:44 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 12月 14日
★梁山泊の108人 其之七十九
★情報を探知し、来客を応接する酒店頭領
梁山泊は、湖の東西南北で酒店を経営しています。初期は、南方の李家道の筋にある朱貴の酒店だけでしたが、梁山泊の規模が大きくなるとともに四店に増加されました。この酒店では、通常の居酒屋のように宿と酒食を提供するほか、周囲を通過する“獲物”や討伐軍の情報を掴む重要な役割を担っています。また、梁山泊に入山を希望する者は、まず“旱地忽律”朱貴の眼鏡にかなわなければなりませんでした。朱貴を頭とする梁山泊酒店グループは、梁山泊と世間を繋ぐ窓口とも云えるでしょう。

李応が経営する“店”も、この四山の酒店の役割を全国に拡大したものですが、“店”は賭場や金貸し、闇塩や密造酒の販売など経済活動が主な仕事で、情報網であると同時に梁山泊の財政を賄うために重要な役割を果しています。

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104★地劣星“活閃婆”王定六
(ちれつせい かっせんば おうていろく)




北山酒店の番頭。走るのが早いため、あだ名は“活閃婆”──「いなづま」である。
もとは建康府近くの長江岸で父親と居酒屋を営んでいたが、堅気な暮らしが性に合わず、各地を放浪する掏摸となる。逃げ足が速く、一度も捕まったことがなかったが、五台山で魯智深と知己を得たのをきっかけに、面倒事に巻き込まれるようになる。
その後、父親の病を知って故郷に戻り、長江のほとりで“浪裏白跳”張順を助けた縁で、再び梁山泊の縁が結ばれることになる。ひょうひょうとしているようで面倒みのいい、粋な渡世人である。

「絵巻水滸伝」(第二部)連載中! キノトロープ/絵巻水滸伝

by suiko108blog | 2009-12-14 03:48 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 12月 13日
★梁山泊の108人 其之七十八
★情報を探知し、来客を応接する酒店頭領
梁山泊は、湖の東西南北で酒店を経営しています。初期は、南方の李家道の筋にある朱貴の酒店だけでしたが、梁山泊の規模が大きくなるとともに四店に増加されました。この酒店では、通常の居酒屋のように宿と酒食を提供するほか、周囲を通過する“獲物”や討伐軍の情報を掴む重要な役割を担っています。また、梁山泊に入山を希望する者は、まず“旱地忽律”朱貴の眼鏡にかなわなければなりませんでした。朱貴を頭とする梁山泊酒店グループは、梁山泊と世間を繋ぐ窓口とも云えるでしょう。

李応が経営する“店”も、この四山の酒店の役割を全国に拡大したものですが、“店”は賭場や金貸し、闇塩や密造酒の販売など経済活動が主な仕事で、情報網であると同時に梁山泊の財政を賄うために重要な役割を果しています。

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96★地奴星“催命判官”李立
(ちどせい さいめいはんがん りりつ)




北山酒店の主人。血走った目をした大男で、あだ名は“催命判官”、すなわち「冥府の裁判官」である。もとは江州ちかくの掲陽嶺で居酒屋を営み、旅人に痺れ薬を盛っては殺す稼業をしていた。江州へ護送される途中の宋江も一服盛られて料理場へ運び込まれ、“混江竜”李俊が現れなければ、あやうく饅頭にされるところだった。
江州を仕切る三覇のうち、掲陽嶺一体を縄張りとするのが李俊と李立の二人だが、姓は同じでも二人の間に血縁はない。李立はかつて水鬼(水死した人の亡霊)に出会い、水辺を離れて山に登ったのである。

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by suiko108blog | 2009-12-13 02:15 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 12月 11日
★梁山泊の108人 其之七十七
★情報を探知し、来客を応接する酒店頭領
梁山泊は、湖の東西南北で酒店を経営しています。初期は、南方の李家道の筋にある朱貴の酒店だけでしたが、梁山泊の規模が大きくなるとともに四店に増加されました。この酒店では、通常の居酒屋のように宿と酒食を提供するほか、周囲を通過する“獲物”や討伐軍の情報を掴む重要な役割を担っています。また、梁山泊に入山を希望する者は、まず“旱地忽律”朱貴の眼鏡にかなわなければなりませんでした。朱貴を頭とする梁山泊酒店グループは、梁山泊と世間を繋ぐ窓口とも云えるでしょう。

李応が経営する“店”も、この四山の酒店の役割を全国に拡大したものですが、“店”は賭場や金貸し、闇塩や密造酒の販売など経済活動が主な仕事で、情報網であると同時に梁山泊の財政を賄うために重要な役割を果しています。

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89★地全星“鬼臉児”杜興
(ちぜんせい きれんじ とこう)




南山酒店の番頭。恐ろしくいかつい顔で、あだ名は“鬼臉児”──「おばけ顔」。もとは商人だが、棒術や拳法の心得もある。かつて商売で薊州へ行ったおり、かっとなって商売仲間を殴り殺し、牢に繋がれていたところを、牢役人時代の“病関索”楊雄に救われた。その後、独竜岡にある李応の屋敷に流れ着き、執事として非常に信任されていた。
顔は恐いが、よく気がきき、人付き合いもそつがないので、居酒屋の仕事には適任である。また、多才な杜興は戦での活躍もめざましく、李応から飛刀の手ほどきを受け、また凌振の助手として火砲を扱うこともある。

「絵巻水滸伝」(第二部)連載中! キノトロープ/絵巻水滸伝

by suiko108blog | 2009-12-11 02:59 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(2)