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カテゴリ:絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】( 17 )

2009年 01月 19日
★「絵巻水滸伝」官軍名鑑・十節度使編(六)
「絵巻水滸伝・第2部」には、梁山泊の好漢たちのほかにも大勢の人物が登場します。その中から、討伐軍の中核をなす十節度使をご紹介しましょう。

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“李風水”李従吉

隴西漢陽節度使。もと風水師という変わり種で、よく吉凶を占い、陣形に通じる。甲冑の上に八卦の道服をはおり、陰陽一対の双鉤“太極鉤”を武器とする。もとは盗賊の師爺(軍師)で、招安を受けて節度使となった。

by suiko108blog | 2009-01-19 02:10 | 絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】 | Comments(0)
2009年 01月 18日
★「絵巻水滸伝」官軍名鑑・十節度使編(五)
「絵巻水滸伝・第2部」には、梁山泊の好漢たちのほかにも大勢の人物が登場します。その中から、討伐軍の中核をなす十節度使をご紹介しましょう。

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“鉄筆”王文徳

京北弘農節度使。もとは生真面目な胥吏であったが、ある時、悪辣な上司を手近にあった槍をとって刺し殺し、出奔して賊となった。以来、筆を槍に持ち替え、“鉄筆”の異名を取る。上司殺しは義憤にかられてのことであったが、その上司は王文徳の義父でもあったため、家族、世間からは“不孝”であると謗られた。

by suiko108blog | 2009-01-18 02:35 | 絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】 | Comments(2)
2009年 01月 08日
☆「絵巻水滸伝」官軍名鑑・百官有司編(一)
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☆枢密使 童貫
(すうみつし どうかん)


 宋国の軍事を預かる枢密使で、朝廷を牛耳る四姦の一人。宦官ではあるが強靱な心身の持ち主で、兵書を愛読して陣形などにも通じている。微賤の身から天子や慕容貴妃などに取り入って権力を握り、その野心は四姦の中でももっとも強い。
 実在する童貫も蔡京ととも徽宗を操り、軍費を着服するなどして軍隊を崩壊させた奸臣である。膨大な財を集め、邸宅には多くの妻妾や養子がいた。また通常、宦官には髯は生えないが、童貫は数筋の髯をたくわえていたという。

by suiko108blog | 2009-01-08 01:27 | 絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】 | Comments(0)
2008年 12月 16日
★「絵巻水滸伝」官軍名鑑・十節度使編(四)
「絵巻水滸伝・第2部」には、梁山泊の好漢たちのほかにも大勢の人物が登場します。その中から、討伐軍の中核をなす十節度使をご紹介しましょう。

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“闌路虎”楊温

江夏零陵節度使。“青面獣”楊志と同じ楊家の出だが、傍流である。楊家槍の使い手で、もとは官についていたが、わけあって盗賊となった。あだ名は“道を遮る虎”──厄介な邪魔者である。その名のごとく、仕事帰りの同業の山賊をも容赦なく襲い、恐れられ、また恨まれた。悪名高い山賊の頭目を殺し、その手柄で罪を許され、節度使となった。

※「闌」は、正しくは【手ヘン+闌】です。

by suiko108blog | 2008-12-16 02:29 | 絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】 | Comments(2)
2008年 12月 11日
★「絵巻水滸伝」官軍名鑑・十節度使編(三)
「絵巻水滸伝・第2部」には、梁山泊の好漢たちのほかにも大勢の人物が登場します。その中から、討伐軍の中核をなす十節度使をご紹介しましょう。

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“西北風”荊忠

清河天水節度使。隻眼で、顔には無数の疵がある。盗賊として若年より西方の砂漠を縄張りとし、往来する隊商を宋国人といわず西夏人といわず餌食にしてきた。部下には異民族が多く、“西北の風”とは、その軍の敏捷、苛烈なことを云う。招安を受けて節度使となり、討伐戦で呼延灼と戦うが、二十合程で双鞭に打たれて死んだ。

by suiko108blog | 2008-12-11 01:18 | 絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】 | Comments(2)
2008年 12月 10日
★「絵巻水滸伝」官軍名鑑・十節度使編(二)
「絵巻水滸伝・第2部」には、梁山泊の好漢たちのほかにも大勢の人物が登場します。その中から、討伐軍の中核をなす十節度使をご紹介しましょう。

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“千手”項元鎮

瑯邪彭城節度使。弓の名手。その続けざまに矢を射ること、千本の腕を持つがごとし。歴戦の壮士で、額に大きな刀傷がある。
もとは芒湯山の賊で、泰山奉納試合で招安を受けた。その後、芒湯山に籠もったのが梁山泊の“混世魔王”樊瑞、“八臂那托”項充らである。芒湯山は項充の地元であったので、「項」というのは一帯に多い姓なのかもしれない。

※文中の「瑯邪」は、正しくは瑯【王+邪】です。
※文中の「芒湯山」は、正しくは芒【石+湯】山です。
※文中の「那托」は、正しくは那【口+托】です。

by suiko108blog | 2008-12-10 01:13 | 絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】 | Comments(4)
2008年 12月 09日
★「絵巻水滸伝」官軍名鑑・十節度使編(一)
「絵巻水滸伝・第2部」には、梁山泊の好漢たちのほかにも大勢の人物が登場します。その中から、討伐軍の中核をなす十節度使をご紹介しましょう。

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“老風流”王煥

河南河北節度使。齢六十にして、その意気はますます盛ん。若き日は美男の誉れ高く、都の美妓と浮名を流し、“王風流”のあだ名を欲しいままにした。
もとは太行山に立てこもった賊の首領で、泰山奉納試合で招安を受けた。長鎗の名手でもあり、愛用の鎗は重さ四十七斤。もとは四十八斤あり、足りない一斤は三十有余年の戦いのうち、自然とすり減ったもの。官軍、山賊ともに敬慕され、“老王煥”“じいさん”とも呼ばれている。

by suiko108blog | 2008-12-09 02:34 | 絵巻水滸伝人物名鑑【官軍】 | Comments(0)