2008年 11月 01日
水滸傳絵詞之九『小李広 花栄』
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あだ名の“小李広”は“漢の飛将軍”李広に由来し、数多(あまた)の戦場でその芸術的な技を披露、“弓の花栄”の勇名は天下に轟きます。唇紅く、豹の如き眼、ひき締まった長躯、凧絵から抜け出た若武者のようです。戦鼓、陣鉦(じんがね)が鳴り響く中、天かける馬を駈り、英気颯爽、七本の矢をいっぱいに引きしぼる、清秀の美丈夫 の姿が浮かんできました。

絵巻水滸伝(第4巻)』より『小李広 花栄(しょうりこう かえい)』

                              絵と文★正子公也
*『絵詞』は1996年に描いた水滸伝人物画約20点に添えられた、正子公也の文章を当時のまま、掲載しました。(初出;光栄刊「水滸伝」好漢ファイル)
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by suiko108blog | 2008-11-01 02:41 | 水滸傳絵詞 | Comments(0)


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