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2008年 10月 26日
水滸傳絵詞之三『花和尚 魯智深』
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名は達。智深はその僧名です。名づけたのは五台山の智真長老。山を去る智深に、長老は言います。
「魯智深、まずは生きる侭(まま)に生き、行くが侭に行け」
天性、剛にして直、勢いは風よりも疾(と)く、奇妙なほど我欲に乏しく、か弱き者への涙あり。友・林冲を救わんと野猪林へと急ぐ“花羅漢(からかん)”魯智深。六十二斤の禅杖が風を呼び、病葉(わくらば)が狂ったように舞いました。

『花和尚 魯智深(かおしょう ろちしん)』

絵巻水滸伝(第1巻)


                              絵と文★正子公也
*『絵詞』は1996年に描いた水滸伝人物画約20点に添えられた、正子公也の文章を当時のまま、掲載しました。(初出;光栄刊「水滸伝」好漢ファイル)

by suiko108blog | 2008-10-26 11:31 | 水滸傳絵詞 | Comments(0)


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