今日ご紹介するのは、
「曹操瓶」。
15センチほどのガラス瓶に曹操の絵が描かれています。
これは瓶の内部に筆をいれて、内側に絵を描くという中国の伝統技術で、ちいさなガラスの嗅ぎタバコいれは現在でもお土産物としてたくさん売られています。
でも、こんな大きいものはちょっと珍しいかもしれませんね。
初めての中国、北京の歴史博物館の売店で見つけたのですが、学生の身にはかなりの値段で一日悩んで購入したのを覚えています。
箱もなにもなかったので、帰路でぶつけてヒビが入ってしまいましたが、今でも大切な思い出の品です。