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2008年 09月 17日
★『絵巻水滸伝/第73回「天意」』公開しました!
天下に“浪子”と呼ばれる男が二人いた。
梁山泊は天晃末座の星──“浪子”燕青。いまひとりは、時の大宋国皇帝“浪子”趙佶、後世、“徽宗”の名で知られる第八代皇帝である。
『梁山泊、四方を騒動し、公然として府州に至り、庫蔵を脅かす。官軍これを制することあたはず。』
“浪子”天子この旨を聞こし召されて曰く、
「梁山泊を招安せよ」

“招安”──“罪を赦して官軍となす”
揺れる梁山泊。はたして宋江の決断は、そして“招安”の行方は──第73回「天意」、乞うご期待!
★『絵巻水滸伝/第73回「天意」』公開しました!_b0145843_1414443.jpg


※文中の「天晃」は、正しくは
★『絵巻水滸伝/第73回「天意」』公開しました!_b0145843_1424534.gifです。

絵巻水滸伝 第73回「天意」公開中! キノトロープ/絵巻水滸伝

by suiko108blog | 2008-09-17 01:44 | 絵巻水滸伝 | Comments(6)
Commented by 水滸無双 at 2008-09-17 18:14 x
 第73回『天意』面白かったです!
 70回本しか読んだことがありませんので、今後どういう展開になっていくのかドキドキです。
 あと張横の歌が久々に出てきたのが嬉しかったですね(笑)
Commented by suiko108 at 2008-09-17 19:59 x
ありがとうございます!第2部、70回本読者の方には新鮮かもしれませんね。原作の大筋に沿いつつ、今後どう絵巻独自の展開をしていくのか、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
Commented by 雲海 at 2008-09-18 21:17 x
私も昨晩第73回『天意』読ませていただきました。やっぱり張横迫力ありますねぇ。水軍屈指の迫力ではないかと。今回は阮三兄弟、特に阮小七の予感のシーンに魅せられましたねぇ。
Commented by suiko108 at 2008-09-18 23:06 x
雲海さん
潯陽江の彼岸への渡し守、船火児・張横、健在でしたね!李俊や穆弘とは違った迫力に存在感大です。
そして小七…感慨深いシーンですね。今回、はじめて水滸伝の物語を読む人も、きっといつか読み返した時、また違う印象を抱くのではないでしょうか。
Commented by 朱桂花 at 2008-09-20 17:52 x
遅ればせながら、先ほど『天意』読了しました。
御酒を盗み呑む阮小七、ですね(笑) 原典でも大好きなエピソードのひとつで、絵巻ならではの展開にとても楽しませて頂きました! 張横の「わんたんか、うどん」ここでやってくれたか!! と思わず快哉上げたくなりました♪

ああでも、遂に招安の最初の勅使が来てしまったのですね。
前後してますが、私は、反乱軍がきらいだと云う小魚の「梁山泊は山賊だけど、“反乱軍”じゃないんだな」のセリフが、なぜかぐっと響きました。深い深いセリフ、ですよね……

長文、すみません。絵巻水滸伝、本当に大好きです。これからも楽しみにしていますね!!
Commented by suiko108 at 2008-09-21 13:38 x
朱桂花さん
書き込みありがとうございます。招安篇は水軍大活躍の予感ですね!さまざまに複雑な思いはありますが、まずは彼らの活躍を楽しみにしましょう。
小魚のセリフは、梁山泊とはなんなのか…との読者への問いかけでもあるのかもしれません。
これからも応援お願いしますね!



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