絵巻水滸伝方臘篇１８巻、ついに完成！ : Suiko108 News

2024年 10月 22日

絵巻水滸伝方臘篇１８巻、ついに完成！

１０末も下旬というのに、まだ夏のような日差し。
このまま気づいたら冬になっていそうですが、さらに季節を惑わせるように、
１２月発売予定の『絵巻水滸伝方臘篇１８巻』が印刷所よりあがってまいりました。

皆様に支えられ、ついに最終巻です！
本来の発売日は１２月ですが、今号は一足はやくお届けの予定です。
（１１月中旬発送予定）

これで、我々もほっと一息。
とにかく、書籍化を完遂するまでは死ねない！という思いでしたが、じゃあこれで安心して……とはなりません。
中文版の１１～２０巻の刊行も決定しました。
他の企画も密かに進行中です。

書籍は完結しましたが、コンテンツとしてはこれからです。
より多くの人に絵巻を知ってもらうため、これからも進んでいきますので、諸兄諸姉には、これからも応援していただけたら嬉しいです。

では、これも最後と思うと寂しいですが……１８巻のビジュアル公開です！

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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers　　　　　　梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。

令和６年９月能登半島大雨災害義援金（石川県）

by suiko108blog | 2024-10-22 16:27 | 絵巻水滸伝 | Comments(10)

Commented by 雲海 at 2024-10-22 18:00

最後の巻ー思えばここまで来たんですねえ
宋江さん両目あってよかった^_^
水滸伝もの、何かまだあるかな？
待ってみようかと思います。
ps
来月から働き見つかりましたんでまいります
好漢に負けんようにやりたいですねえ

Commented by suiko108blog

at 2024-10-23 09:49

> 雲海さん
まずは、お仕事復帰おめでとうございます！
さすが雲海アニキ……不屈の魂を信じていましたよ。
逆境が好漢を育てるのだ、と思うのです。
梁山泊は逆境の彼方にしかなくて、そして、孟康が言っていたように、
好漢がみんな豪傑でなくてもいいんです。
絵巻の読者のみなさんは、全員、好漢なんです。
でないと、この物語に惹かれないし、理解もできない。
我々は一歩一歩、地味な道を歩んでいるかもしれませんが、それは好漢の道。
孤独な時も、世界にとびちった仲間がどこかにいる、と信じて、今日も歩き続けましょう。

（こっそり）年内に、久々の外伝が出るかもしれませんよ～

Commented by しろうさ at 2024-11-07 06:00

久しぶりに来てみたら
>本来の発売日は１２月ですが、今号は一足はやくお届け
な、なんと！楽しみにしています（とはいえラストこそが過酷なのですが……１７巻を読んで「ここで終わりでもいいんじゃないかな……」と思ったのは内緒。悪い意味ではなく先生の筆がどこで終わらせても違和感がないほど完璧という意味で）。
表紙の好漢も、役割の割にどうしても原本で書かれ方が半端だった方がどどーんと来るとご本人も喜んでいると思います。
雲海さん、もうお仕事されている頃かと思います。最初の頃はいろいろ疲れることと思いますが、１日１日前進しているものですし疲れた時は長い目で先を見て頑張ってください（転職回数や長期入院経験そこそこある者より）

Commented by suiko108blog

at 2024-11-08 09:34

> しろうささん
うれしいお言葉をありがとうございます！
おもわず１７巻を見返してしまいました……たしかに！この見開きも美しくて素晴らしいですね。
本当に、ここで終わってくれれば……と願ってしまいます。
ああ、それでも、その先に進む勇気があってこその、“結末”でしたね。

読者のみなさんも、この長い年月のあいだに、数々の困難があったことでしょう。
くじけそうな時、力を与えてくれるのが『水滸伝』だと思うのです。
これからも、進んでいきましょう！

Commented by 雅洛 at 2024-11-10 13:28

本日最終巻が到着しました。ついにこの日が来てしまいました。
思えばまだガキの頃、テレビで観た日本版水滸伝(林中が主役の作品)にハマり、それで学校の図書室で、水滸伝第七十一回のページたどり着いた時に受けたショックが、いまだに水滸伝に惹かれている理由です。
それ以降、吉川英治さんなどの小説だけではなく、宮崎定市さんや高島俊夫さんの著者を読み漁ったりしていました。
108星のあだ名と名前はまだ暗記しています。
でもね、たまに引っかかるところがあって、「そう言えば〇〇の最期ってどんな感じだったけ」と思い、原作？を読み返すと、あまりに呆気なさにがっかりすること。もうちょっと見せ場を作ってやれよ〜とぶー垂れることしきりでした。
杉本苑子さんの「悲華水滸伝」でそんな好漢たちに多少は日が当たっていますが、でも足りない（笑）
そんな時出会ったのが、この「絵巻水滸伝」です。これこそ自分の頭の中にあった理想の水滸伝でした。
本当に長い間ありがとうございました。お疲れ様でした。
この水滸伝全集が末永く多くの人々に愛されますように祈っております。

Commented by suiko108blog

at 2024-11-10 21:18

> 雅洛さん
こんにちは！
嬉しいコメントをありがとうございました。
長い道のり、挫けそうになることも何度もありましたが、今は諦めずにやり遂げて良かった！と
心から思うことができました。
日テレ水滸伝は、本当に影響力がありましたよね！
もちろん我々もハマっていました。絵巻林冲がポニーテールなのも、中村林沖の影響？
あのころは水滸伝関連の書籍も少なくて、読みあされりましたよね。
それでも物足りなくて、絵巻水滸伝が誕生しました。
絵巻水滸伝は、作者にとっても、“自分が読みたかった水滸伝”なのでした。
物語は完結しましたが、中国の出版も続きますし、さらに他の言語になることもあるかもしれません。
水滸伝を世界に！
これからも応援していただけたら嬉しいです。

Commented by 雲海 at 2024-11-11 18:50

絵巻水滸伝ついに完です
李鉄牛の涙が皆の涙ですね
先生、お疲れ様でした
一生の宝をいただき感謝です

Commented by 隆哉 at 2024-11-12 00:32

私の宝物。絵巻水滸伝。その最終巻が届きました。
初めて私が絵巻水滸伝と出会ったのは20代でした。
そして今、書籍としても物語は終わりを迎え、私も50歳になりました。
思えば人生の半分を梁山泊の皆と過ごせた感じです。
有難う御座います。心より感謝しております。
先生。長い旅、お疲れ様でした。

Commented by suiko108blog

at 2024-11-13 12:59

> 雲海さん
ありがとうございます！
おかげさまで無事に完結できました。
読者のみなさんの言葉こそ、我々の一生の宝です。
今年は、いろいろ総決算の一年だったんですが、新たな旅の始まりの予感もあるんですよ。
今後も楽しみにしていてくださいね！

Commented by suiko108blog

at 2024-11-13 13:01

> 隆哉さん
ついに最終巻です！
連載途中でも、出版を始めた時も、本当に完結できるのか……と不安になったことがたびたびありました。
でも、皆さんの応援のおかげで、この日を迎えることができました。
ありがとうございます。
隆哉さんも、絵巻とともに歩んできてくださったんですね。
これからも、好漢たちはずっと一緒です。
時に思い出してあげてくださいね！

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