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2023年 07月 14日
戦百景 大坂冬の陣
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『戦百景 大坂冬の陣』

矢野隆先生の大人気シリーズ、戦百景の新刊「戦百景 大坂冬の陣」が発売されました。
今回も正子公也が表紙を担当させていただいています。
正子先生も大好きな大坂の陣!
多士済々の各視点から語られる物語もとても面白いですので、手にとっていただけたら嬉しいです。

※作品紹介より

戦国時代の終焉を飾る大合戦。
徳川vs豊臣、そして真田信繁、伊達政宗、上杉景勝、松平忠直らの戦場内外での陰謀や思惑を深掘り!

慶長16年(1611年)。関ヶ原の戦いから11年が経っていた。
徳川家康は、後水尾天皇即位を口実に孫婿でもある豊臣秀頼を上洛させ二条城での会見を果たす。
70歳になった家康は、19歳の秀頼に我が身の老いを思い知らされ、また世継ぎで二代将軍の秀忠との器を比較して心の闇に囚われてしまう。
なんとしても豊臣家を滅ぼさねば。このときすでに、真の意味での大坂の陣ははじまっていたのだ。
そして3年後の慶長19年(1614年)、豊臣家が家康を呪ったとされる「方広寺鍾銘事件」が起こる。
なんとか東西の手切れを食い止めようとした、秀頼の傅役・片桐且元の奔走も空しく、徳川と豊臣の両勢力は戦への道を突き進んでいった。
豊臣恩顧の武将たちも代替わりし、浅野や蜂須賀など豊臣のもとに参じる武将は皆無。
他方、大坂城内は関ヶ原で敗れた西軍くずれの牢人たちで溢れていた。
その中には真田信繁や後藤又兵衛の顔もあった。かくして天下の決着をつける大戦の火蓋は切られた……。
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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。





by suiko108blog | 2023-07-14 00:00 | 正子公也の仕事 | Comments(2)
Commented by あーる at 2023-07-20 17:52 x
こんにちは。ご無沙汰してます。
昨年末、もうすぐ杭州攻めか…と
頭をかかえるなか、持病が悪化して
気づけば半年が過ぎましたが
ようやく仕事に復帰しました‼︎
とりわけ9巻到着と入院手術が続いて
ショックでしたよ汗

玉野や長岡に行きたいのですが
暫くは絵巻を読んで過ごしたいと
思います笑
暑い日が続いていますので
どうか皆様ご自愛下さい。
Commented by suiko108blog at 2023-07-21 12:02
> あーるさん
おひさしぶりです!
なんと、あーるさんまで……そんなたいへんな時に、暖かいコメントありがとうございます。
まずは無事に退院、お仕事に復帰できて良かった!
方臘篇……健康に悪いですよね。
でも!好漢たちが何度でも伏魔殿から蘇る(?)ように、あーるさんも強いですから、また玉野にも長岡にも行けます!
これからも伴走よろしくお願いいたします。
とにかくとにかく、自分を大切にしてくださいね。


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