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2022年 07月 15日
『戦百景 川中島の戦い (講談社文庫)』
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『戦百景 川中島の戦い』

暑い夏、涼しい部屋で読書はいかがでしょう。

正子公也が表紙を担当している、矢野 隆先生の『戦百景 川中島の戦い 』(講談社文庫)が7月15日発売となります。
人気シリーズの第四弾、今回は龍虎激突の川中島!手にとっていただけたら嬉しいです。

※作品紹介より
有名な合戦を活写する「戦百景」シリーズ。第4弾は、戦国最強武将の対決「川中島の戦い」。信玄対謙信の激突はなぜ起こったのか!

父・信虎を追放して甲斐国主となった武田晴信(のちの信玄)は信濃への侵攻を繰り返す。晴信は次々に信濃の国人衆を従えていくが、北信濃の村上義清が立ちはだかる。だが武田軍の圧力に抗しきれず、義清は越後の実質的支配者・長尾景虎(のちの上杉謙信)を頼る。景虎は義清ら国人の要請に応え北信濃に進出。武田軍と対決する。天文22年(1553年)の第一次川中島の戦いである。その後両者は二度対峙し、また景虎は関東管領職に就き上杉政虎と改名するが、二人が直接干戈を交えることはなかった。信州進出でほぼ無敗を誇る晴信と、戦神・毘沙門天を名乗る政虎。戦国最強の二人の勇将は互いに雌雄を決することを欲するようになる。そして永禄4年(1561年)、ついに決戦の時が訪れる。晴信を屠ることを決意した政虎が川中島の南部に位置する妻女山に13000の兵で布陣し、晴信はその意図を察したように武田の橋頭保・海津城に全軍20000を集めた。10日ほどの対陣ののち、濃霧が出る前夜に武田軍は二手に分かれて出陣。それを気取った上杉軍も密かに妻女山を下るのだった……。



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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。





by suiko108blog | 2022-07-15 09:43 | 正子公也の仕事 | Comments(2)
Commented by 雲海 at 2022-07-16 21:49 x
こんばんは。
川中島の戦いゲットしましたよ! まだ中は見てません
から、先に表紙の武将を観ていきたいと。
武田信玄、上杉謙信、武田信繫、山本勘助、真田・・・
おとっつあんかな? おじいちゃんかな? 幸綱おじい
ちゃんにしておこうかな。
ともあれ、このシリーズも巻を重ねて嬉しいですねぇ。
正子先生の武将名鑑にもなりそうな勢いでめでたい。
PS
刀剣と浮世絵の展覧会こっちに来てます。これも近々に
行って堪能して参ります。
Commented by suiko108blog at 2022-07-17 10:34
> 雲海さん
おはようございます。
今日は久しぶりの晴れ間が見えております。
そちらは雨は大丈夫でしたか。
さすが雲海さん、素早い!ご購入ありがとうございました。
今回も力作ですので、楽しんでくださいね。
表紙の六文銭は、読んでのお楽しみということで。
その展覧会は、すばらしいですね!東京には来ないのでしょうか。
そちらは良い展覧会が多くてうらやましい。
今場所は翠富士も星を伸ばしておりますし、楽しみが増えますね。


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