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2021年 06月 15日
『星ノ章~水のほとりの物語 第132回 (六)家路・中篇』本日公開!
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河北の玉麒麟、淮水に死す!
二仙山の頂から天に迸る、流れ星。
『宋江と三十六人の賊、──謀叛』
“起義”か、“謀叛”か。呉用の企てに、一抹の不安を抱く、“神行太保”戴宗。
「あんたの計画──宋江殿は、本当に望んでいるのか」
書簡を託された樊瑞は、公孫勝が待つ薊州二仙山へ急ぐ。
“智多星”の頭脳が描いた、起死回生の策とは──。
そして、呼延灼、関勝、花栄、朱仝、安道全、楽和、蕭譲……残された“梁山泊”に、“希望”は見えるか。

── 星の声を聞け!

『絵巻水滸伝/第132回「星ノ章~水のほとりの物語(六)家路・中篇本日公開! キノトロープ/絵巻水滸伝


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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。




by suiko108blog | 2021-06-15 11:41 | 絵巻水滸伝 | Comments(4)
Commented by ロウカスト at 2021-06-15 18:12 x
どんどん終幕に向かっていきますね……。今はほくそ笑んでいる大臣たちも、少し後には破滅してしまう。物悲しい限りです。

今回の添削です。
>もし、逃げなきゃならんことになっから、太湖に向かえ → なったら
>義父上、言いたいたとがあれば、言ってくださいよ。 → 言いたいことが
Commented by suiko108blog at 2021-06-15 21:56
> ロウカストさん
今月も読んでいただいてありがとうございます。
ついに、次回は最終回……なんだか信じられない感じです。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
校正もありがとうございました!
Commented by 雲海 at 2021-06-18 22:04 x
こんばんは。
星ノ章~水のほとりの物語 第132回 (六)家路・中篇
今回も読ませていただきました。
もう、今回は戴院長のこの科白につきるのでは。
もう一度“集まる”なら、愉快なことを、したいじゃないか。
これは、もう雲海の代弁ですねぇ。いや、全世界の
水滸ファンの代弁だと思います。
ここに来て名台詞中の名台詞ではないですか?
今回の一番見どころって、実は次回予告なのでは。
沁みましたよ。正子先生の表情を
想像すると何とも言えない気持ちになりました。
校正・・・ラス前です。
「あなた宋江殿のところに残り、宋江殿を守るのです」→「あなた【は】宋江殿のところに残り、宋江殿を守るのです」
──戴宗には、そ【え】見えたのだ。→──戴宗には、そ【う】見えたのだ。
「奴らは謀叛を計画【を】している。→「奴らは謀叛を計画している。
Commented by suiko108blog at 2021-06-19 10:12
> 雲海さん
今月もありがとうございます。
戴宗も、いろいろありましたよね。
宋江のせいで死刑になりかけたり、呉用先生にハメられたり、梁山泊に来たいわけじゃなかったし、来なくても、きっとそれなりに楽しく人生を送れていたでしょう。
そんな戴宗だからこそ、梁山泊をちょっと外側から見られたし、梁山泊に来て自分が変わったことも知っています。
もう、梁山泊に来る前の自分には戻れないのに、あの梁山泊を取り戻すことも、もうできない、それも分かっているんです。
それは、我々も同じかもしれませんね。
ついにあと一回。
感想が書きにくいこともある思いますので、どうぞ無理なく、物語をお楽しみくださいね。
校正もありがとうございます。
書籍制作も粛々と始まっておりますので、告知を楽しみにしていてくださいね。


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