『絵巻水滸伝』第二部、書籍好評発売中!
WEB版の予告編で、第二部を振り返ってみましょう。
この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。
数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。
『絵巻水滸伝/第132回「(二)我は、我なり・後篇』
「これは、"私の星"だ」懐に黄金の星を隠し持つ、"玉麒麟"盧俊義。そして、"浪子"燕青の懐に隠されているもの────。旅の終わり。残る者。去りゆく人。還る星々。(このまま、"梁山泊"は消えていくのだろうか。)中秋の月にひとり誓う、"智多星"呉用。
「潮が────来た!」塩聲ひびきて雷の如し。潮水、山の如くに沸き来たり。その聲あたかも戦鼓の響きにひとし。八月十五日、満月の夜。杭州は銭塘江のほとり、六和寺にて────。
(2021年2月15日公開)
『絵巻水滸伝 第二部 田虎王慶篇』第6巻発売中!
特典つき全巻講読は、正子公也オフィシャルショップだけの受付になります。
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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。