人物の下にレイヤーを作り、背景を描きます。
人物と重ねて様子を見ながら描いていきます。
今度は人物の上のレイヤーに、色や質感を出す為のレイヤーを重ねていきます。
さらにその上に、光や煙を描いて躍動感と奥行きを付けます。
正子先生の作品は、人物や背景の着色、効果など、多い時は300枚以上のレイヤーを重ねることもあります。
この晁蓋は、240枚のレイヤーで構成されています。
そして、完成した作品がこちら!
『“托塔天王”晁蓋』梁山泊二代首領、晁蓋の“托塔天王”としての姿でした!
神々しいですね。
晁蓋が掲げる青石の塔は、村に現れる魔物を追い払う力を宿した“魔除けの塔”です。
“托塔天王”晁蓋の御利益が、みなさんを守護してくれますように!
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。