『絵巻水滸伝 第二部 招安篇4』ハイライト(12)
その時、車輪に一本の釘を打ち込むように、側面から節度使軍を急襲する部隊があった。梁山泊の旗だった。援軍である。援軍などあるはずがないと、誰もが目を疑った。
「“董一撞”!!」
鳳尾坡に現れたのは、“風流双槍将”董平、“没羽箭”張清の英姿であった。導いたのは一羽の烏と“錦豹子”楊林である。龔旺、丁得孫が獣のように躍り込んだ。
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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。