絵巻水滸伝 第132回「星ノ章~水のほとりの物語(二)我は、我なり・後篇」公開中!
みなさん、もう読んでいただいたでしょうか?
舞台は杭州の中秋節。大海嘯が海岸を遡ります。
杭州はとても美しい土地で、水滸伝ゆかりの名勝もあります。

六和寺に立つ六和塔は、銭塘江の海嘯を鎮めるために建てられましたが、方臘の乱で焼失しました。
ですので、この年の海嘯は、人々にはひときわ恐ろしく見えたことでしょう。

現在の塔は、南宋時代に10年の歳月をかけてか再建されたもの。

南宋の七層塔を芯に、清代に十三層の外郭が増築されました。

境内には水滸伝ゆかりの石像があり、塔に登って銭塘江を見渡すこともできます。


水滸伝ファンなら感慨にひたらずにはいられません。
かつて取材で訪れた六和寺の記事を再録しますね。
またぜひ訪れたい場所のひとつです。
(※林冲の石像もほしいですよね!)
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。