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2021年 02月 15日
『星ノ章~水のほとりの物語 第132回 (二)我は、我なり・後篇』本日公開!
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「これは、"私の星"だ」
懐に黄金の星を隠し持つ、"玉麒麟"盧俊義。
そして、"浪子"燕青の懐に隠されているもの────。
旅の終わり。残る者。去りゆく人。還る星々。
(このまま、"梁山泊"は消えていくのだろうか。)
中秋の月にひとり誓う、"智多星"呉用。

「潮が────来た!」
塩聲ひびきて雷の如し。潮水、山の如くに沸き来たり。その聲あたかも戦鼓の響きにひとし。
八月十五日、満月の夜。杭州は銭塘江のほとり、六和寺にて────。

『絵巻水滸伝/第132回「星ノ章~水のほとりの物語(二)我は、我なり・後篇本日公開! キノトロープ/絵巻水滸伝


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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。




by suiko108blog | 2021-02-15 12:30 | 絵巻水滸伝 | Comments(6)
Commented by 雲海 at 2021-02-15 22:32 x
こんばんは。
今回は、神秘的な、去り行くものたちの
物語でした。
魯智深の円寂、とうとう絵巻で見る日が
来たんですねぇ。感慨深い。
今日は風が強く、なんとなく雰囲気が盛り上がって
読んでしまいました。
最期の「月に大笑」やはり破格の漢でした。
感無量です。
Commented by suiko108blog at 2021-02-16 08:56
> 雲海さん
今月もはありがとうございました。
魯智深の最期は、水滸伝終盤のなかでも、もっとも印象的なシーンのひとつですよね。
地震があったり、嵐がきたり……ここ数日、大地が揺れ動いていますね。
魯智深が世界の憂いや、みなさんの悩みを、月の彼方に持っていってくれますように!
星ノ章、結局全7回になる見込みです。
次回もお楽しみに!
Commented by 雲海 at 2021-02-16 22:09 x
こんばんは。
全7回! たっぷりですねぇ! 最後まで
読ませていただきます!
さて、今回、時遷の描写が非常にオモシロく
感じました。なんか飄逸で彼らしさを感じ
微笑んでしまいました。思わずえっ? と
思って二度読み返しました。
奇しくも2巻で安先生と花和尚のついた悪態が
現実をみましたか! これは正に運命の糸?
私、絵巻の時遷は本当は死なないんじゃないかなぁ
なんて思ってました。霍乱患って亡くなる
それは原作でも語られてましたけど、絵巻ですと
鶏狗の任を柴進がこっそり解いてくれて、
死んだふりして棺桶から抜けちゃうのかな?
なんて空想していました。どうです。
ちょっと宋国一の大盗人に相応しいんじゃないかナ。
でも、この往生大好きですねぇ。
校正がありましたのでよろしくお願いいたします。
ならば、この苦しみは永劫の続くのか。→ならば、この苦しみは永劫【に】続くのか。
「潮信を聞いたからには、円寂せねなるまい」→「潮信を聞いたからには、円寂せね【ば】なるまい」
残っているのは、呉用ひとりだ。→残っているのは、阮小七を除けば、呉用ひとりだ。

 
Commented by 中道 at 2021-02-16 23:35 x
こんばんは、お疲れ様です、第百三十二回 (二) 我は我なり・後篇拝読いたしました、
いや雲海さんの言われる通り、神秘的な、去り行くものたちの物語の一篇でしたね、その中でも特に印象的だったのは
穆弘&柳絮のカップル、もちろんこのお二方も私的カップルベスト10にランクインしていますよ 笑
「遅い」なんてそっけなかったけど「本当はずーと待っとったんじゃ、て言いたかったじゃないか没遮攔の」て九紋竜
あたりから突っ込まれそう、でも愛する妻と親愛なる弟に最後を看取られて、幸せだったんではないでしょうか、
星珠ちゃんいやいやもう星珠殿だな、どうしてるかなって思っていたけど元気でよかって、葡萄を今も大切に育てて
なんか袁夫人を思わせますね、因みに孔亮&袁夫人もカップルベスト10にランクインしているんですよ(お兄ちゃんゴメンね!)
そして阿虎先生、梁山泊軍の陣営に派遣されるなんて、安先生の全幅の信頼を得ているというか、助手というよりもう先生の右腕的存在ですね、
ただちょっと残念だったのは、成長した彼の正面のビジュアルを見たかったかなと思いました、(ならずもの達の凱歌では見たのですが)
最後はやっぱり『我は、これ我なり!』阿修羅像のような三面の和尚の御姿、これはもう正子先生の渾身の一枚だと、そして智真長老も
愛弟子が、ついにそこにたどり着いたかと、目を細めてうんうんと頷いているようですね。

すこしだけ校正を、この苦しみは永劫の続くのか。→この苦しみは永劫に続くのか。
         穆弘の両手は、弟と妻の手を →穆弘の両手を、弟と妻の手が
         残っているのは、呉用ひとりだ。→いやいや先生そばにまだ小七さんがいるじゃなですか、そんな寂しいことを言わ
                         ないでくださいよと、呟いてしまいました。

さてその先生が次回どんな企てをするのか? そしてまだ五回もあるってことですか、楽しみですね、でもひと月って長いな 笑



Commented by suiko108blog at 2021-02-17 19:04
> 雲海さん
こんばんは!やはり、最後ですからね……予定より2回も長くなってしまいましたが、もう少し彼らと一緒にいられますから、みなさんに喜んでいただければ!
時遷は神様になったとも言いますし(泥棒の!)、神出鬼没ですからね、どこかでヒョッコリ……なんて想像してしまいますね。
好漢たちの最後については、みなさんでそれぞれ解釈していただいていいんだと思います。
そうそう、「蚤のハライタは治せない」と言われてましたね!
なんというロングパス!
校正もありがとうございます。呉用先生ったら……
Commented by suiko108blog at 2021-02-17 19:11
> 中道さん
こんばんは!今月もありがとうございます。
もう最後と思うと、あの人はどうなったろう、あの人も出てほしい──という思いが尽きませんね。
柳絮さん、間に合ってよかった!星珠ちゃんも阿虎ちゃんも立派になって……。出ていない人々とも、たしかに命は繋がっています。ずっと読んできたくださったみなさんには、それがちゃんと伝わっていますね……感激です。
書籍のさいには、描き下ろしの挿絵も入ると思いますので、そちらもお楽しみに!
校正もありがとうございます。
もう、読者全員で呉用先生に突っ込みですよ!
「えっ……ああ……そういえば」じゃないですよ、先生!


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