『星ノ章~水のほとりの物語 第132回(二)我は、我なり・後篇』は、2月15日(月)に更新予定です。
杭州──中秋の夜に、波が来る!
おたのしみに!
次回(第132回「星ノ章~水のほとりの物語(二)我は、我なり・後篇」)予告
「これは、"私の星"だ」懐に黄金の星を隠し持つ、"玉麒麟"盧俊義。そして、"浪子"燕青の懐に隠されているもの────。旅の終わり。残る者。去りゆく人。還る星々。(このまま、"梁山泊"は消えていくのだろうか。)中秋の月にひとり誓う、"智多星"呉用。
「潮が────来た!」塩聲ひびきて雷の如し。潮水、山の如くに沸き来たり。その聲あたかも戦鼓の響きにひとし。八月十五日、満月の夜。杭州は銭塘江のほとり、六和寺にて────。
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。