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2021年 01月 15日
『星ノ章~水のほとりの物語 第132回 (一)我は、我なり・前篇』本日公開!
2021年、『絵巻水滸伝』最終章、ついに開幕!

「わしは、なにものだ。なぜ、ここにいる」

方臘戦を終えた好漢たちは、梁山泊は、どこに向かうのか──!

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『絵巻水滸伝/第132回「星ノ章~水のほとりの物語(一)我は、我なり・前篇』本日公開! キノトロープ/絵巻水滸伝

※正誤表~「ふむ。“夏”とは夏侯成、“方”とは方臘のことだったか」は、正しくは
「ふむ。“夏”とは夏侯成、“臘”とは方臘のことだったか」です。
好漢校正、ありがとうございます!


『絵巻水滸伝』Web更新日のお知らせ_b0145843_18581166.jpg
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。


by suiko108blog | 2021-01-15 12:30 | 絵巻水滸伝 | Comments(8)
Commented by ロウカスト at 2021-01-15 21:59 x
いよいよ最終章になるわけですね……。
英雄好漢たちとの別れを寂しく思いますが、これも避け得ぬ運命なのですね。


誤字を見つけました。

>   夏に逢って擒にし
>   臘に遇ってとらえ
>   潮を聴いて円し
>   信を見て寂す
>「ふむ。“夏”とは夏侯成、“方”とは方臘のことだったか。

「方」ではなく、「臘」の字ですね。
Commented by 雲海 at 2021-01-15 22:38 x
こんばんは。
最終章の1回目読ませていただきました。
静かな哀しさの中に、好漢やひとの優しさが垣間見えます
ねぇ。
宿元景の政治的な思惑に比して、好漢たちの仲間を
思う心が際立ちましたねぇ。
楊林、あの方蠟の乱を講談にするのか・・・。
辛いな。
楊雄、やっぱりあのできものはあの女の顔なんですね?
(これ、結構昔から想像して怖がってました)
でも、やっぱり今回は・・・
花和尚は、ずっとまんまですねぇ。素晴らしい!
寂すのはしかたないですが、どんな寂を魅せて
もらえるのでしょうか。
寂しかれど、次回も愉しみに待ちます。

校正を一つ。
深手ではなかったが、宋江の【左】目を傷つけ、→ 深手ではなかったが、宋江の【右】目を傷つけ、
Commented by 幸之鳥 at 2021-01-16 00:08 x
薛永と穆春、出会いは最悪でしたが、いつしか“親友”になっていたのですね。
二人で協力して梅展を捕らえた場面が思い出深いです。
Commented by suiko108blog at 2021-01-16 12:21
> ロウカストさん
いよいよ始まりました……!
ほんとうに寂しい……23年間、好漢たちと一緒に歩んできた旅路です。
それでも、作者、読者、好漢いっしょに歩いているんだと思うと、少し寂しさが薄らぎます。
どうぞ最後まで、ご一緒に!

校正もありがとうございます。
何度みても気づかない箇所ってあるんですよね……助かります!
Commented by suiko108blog at 2021-01-16 12:26
> 雲海さん
今月もありがとうございます!
ついに始まってしまいました……原典では、数人の人をのぞいては、かなりアッサリなんですよよね。
描かれなかった、彼らの“その後”の旅路……見守ってあげてください。
校正もありがとうございます。
右か左かって、けっこう混乱するんですよ~
Commented by suiko108blog at 2021-01-16 12:29
> 幸之鳥さん
この二人は性格も正反対で、いいコンビでしたよね。
太白がいなくなって、玉環もさびしがっているでしょうか。
Commented by 中道 at 2021-01-16 22:44 x
こんばんは、お疲れ様です、星の章 我は我なり・前篇拝読いたしました、いやあの終生のライバルがまだしぶとく(失礼!)生きている!!、 
うれしいですね、ふとした時あの二人は元気かな?ともう現実と空想がごっちゃになってしまって、大丈夫か?オレ!!と思うことがあります 笑
でもそれは朱兄弟が命と引き換えに、”阿虎先生”もがんばってくれたんだなと、だから楊林殿も後ろめたく思わず胸を張ってほしいですね、
「生きていられるのは嬉しい」と、薛永さんの死を知ってショックだったでしょうが、穆春さんの明るさには救われますね。
そして和尚と教頭ですね、梁山泊に入ってからは歩兵と騎兵の違いもありあまり接点がなっかたような二人でしたが、最後は時遷さんも交えれば
やはり柴進邸での美しい夕陽を背景にした三人のワンシーンを思い出さずにはいられません、あの時義兄弟の契りを結んだんでしたね、意識のない
林教頭もきっと喜んでいるでしょうね、最後に出ました老将軍の名言!!思はず背筋が伸びる思いですね。しかし小魚くん益々いい男になっていくな!!

そうそう森下先生の好漢の名台詞企画、わたくしめのために続けると言って頂いて、恐縮至極でありますがどうか無理なく心に響く名台詞に出会えればと思います。
Commented by suiko108blog at 2021-01-17 16:22
> 中道さん
こんにちは!今月も読んでいただいてありがとうございます。
中道さんは本当に絵巻を深く読み込んで(しかも音読!)くださっていますから、もう登場人物のひとりのような感じなんでしょうね。
実際の文章には出てこない人々にも、同じように毎日の時間が流れていますから、彼らのことを思ってくれるのは、とても嬉しいです!
いろいろなことがあったな。……と遠い目になりつつ、未来にも繋がっていく最終章です。
次回もお楽しみに!
好漢御籤、やりますよ!来週からは月曜日にしようかな……。


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