「方聖宮へ──」満身創痍の梁山泊軍を阻む、天然の要害。柯引、雲璧と名を偽り、“埋伏の毒”となった、“小旋風”柴進と“浪子”燕青。「玉砕は下策、蒙塵は中策、上策は……」方聖公が女婿の、そのあまりに衝撃的な献策に、方聖宮は騒然とする。──そして、“最後の聖戦”は始まった。
“光明清浄世界”に通じる、唯一の入り口──“大石門”。梁山泊軍の前に突如現れた方臘軍。先頭にはひとりの将。「あれは……柴大官人!!」
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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。