『絵巻水滸伝 第二部 招安篇3 』ハイライト(2)
焦土となった森の中に延びる一本の道を、梁山泊軍は駆け抜けていく。その数、一万と五千。選りすぐりの騎兵である。先頭を行くのは関勝、林冲、そして呼延灼。索超、穆弘、朱仝、楊志、史進ら騎兵八驃騎が後に続いた。八驃騎の中央には、花栄と徐寧に守られた主将・宋江の姿があった。殿軍は黄信、孫立に任されている。“鎮三山”黄信は額に流れる汗を拭った。「熱いな」「明るくていいではないか」
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