『絵巻水滸伝 第二部 招安篇2 』ハイライト(2)
“四門斗底”撃破の命令が下された。
銅鑼が朝焼けの空に鳴り響き、梁山泊軍の先鋒が突入を試みた。

梁山泊軍の先鋒三千騎は“霹靂火”秦明に任されている。副将は“聖水将軍”単廷珪、“神火将軍”魏定国の二将である。秦明の南斗六星旗を先頭に、朱雀の軍旗が一塊の炎のように駆けてゆく。
(『第73回 荒野』より)

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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。