『絵巻水滸伝 第二部 招安篇Ⅰ 』ハイライト(14)
岱廟の大門から、一群の男たちが歓声を上げてなだれ込んでくる。官軍ではない。その旗は──『梁山泊』。先頭に槍を掲げているのは、“玉麒麟”盧俊義だった。それだけではない、“九紋竜”史進と“没遮攔”穆弘が手下を引き連れて続いている。別の門や道からも、“両頭蛇”解珍、“双尾蠍”解宝らが名乗りを上げた。観衆の中から躍り出たのは、“花和尚”魯智深、“行者”武松ではないか。

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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。