イニャガワ部長デス
暑くなりましたね。こういう時は、ちょっと涼しくなる話ですね。
私はブログのネタがないのが、なによりコワイんですけど。
今日のネタがなかったので、最後の手段で正子先生に聞いたんですよ。
「なにかネタはありませんか」って……
そうしたら、正子先生が、
「実は……」って話し始めたんです。
「この前、夜中にひとりで仕事をしていたんです。そうしたら、左腕に、なにかがサワサワ……って感じて触れてくるんです。見ても、なにもない。視線をそらすと、またサワサワ……。髪の毛みたいな感じなんだけど、払ってみても、やっぱりなにもないんです。やがてそれは、左手から肩、首筋…。払っても払っても、サワサワ…サワサワ…、おかしいなぁ、と思いながら、仕事をしていると、それが1時間くらい続いたでしょうか。今度は右腕に、サワサワって触れてきたんです。ハッとして顔を向けたら……“それ”と目が合ったんです」
「ニャント!!」
「そこには、僕の身体に巣をかけようとしている一匹の女郎蜘蛛が……!」
「…………」
「いつの間にか、蜘蛛の巣まみれになっていました。そのまま、女郎蜘蛛と一緒にベランダに行き、外に逃がしてやりました」
ヨカッタニャー……
蜘蛛に木と間違われるほど、不動で仕事をしている正子先生の方がコワイ……!
イニャガワ部長でしたー
※日本の民話には、池から出てきた蜘蛛が、人間の足に糸をかけて、池に引きずり込もうとするコワイ話があるんですよ。正子先生、どこかに連れ去られなくてよかった!
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。