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2018年 06月 16日
『第128回「魔対魔(一)」』公開中!
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あわれ王矮虎と一丈青、一場の春の夢となる。
邪悪なる異能の怪人、“鄭魔君”鄭彪と“霊応天師”包道乙、恐るべし!

武松が叫ぶ。
武松が走る。
一匹の“虎”となった、天傷の星。
「おお、武松よ!」


『絵巻水滸伝/第128回「魔対魔(一)」』公開中! キノトロープ/絵巻水滸伝

我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

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by suiko108blog | 2018-06-16 00:00 | 絵巻水滸伝 | Comments(13)
Commented by 中道 at 2018-06-16 23:45 x
こんばんは。
お疲れ様です、梅雨の晴れ間、洗濯物がよく乾く一日でした。
二ヶ月ぶりの更新心待ちにしていましたが、最近本当に
遣り切れない事件が多く、鄭魔君の「愚かだろう?人間は」
の一言が妙に心に響きました、武松さんも左腕を失くして
しまったですが、まだまだ活躍してほしいし (しかし正子先生の挿絵は何時もの事ながら凄い迫力ですね)
親分はまだ二人の死を知らないのかな、知ったとき
怒り以上の大きな喪失感を懐きそうな、ガンバレ親分!!
次回は、和尚と戴宗さんががんばってくれそうな
それにしても宋江さん、どこに行っちゃうんでしょうね?
来月の更新のころには梅雨もスカッと明けていればいい
ですけどね (笑)
Commented by 飛蝗 at 2018-06-17 07:54 x
おはようざいます。台風の季節が近づき、嫌だなあ、と思う日が続いております。
今回も激戦が繰り広げられておりましたが、その中で鄭彪と夏侯成が
「愚かだろう? 人間は」
「はい。消えてしまえばいい」
と話していたことが印象的でした。かつて鄭彪も夏侯成のように純粋だったが、何かのきっかけで人間が嫌いになった。夏侯成には自分のように苦しんでほしくないため、鄭彪はああ言ったのかな、などと考えてしまいます。
敵と言えば包道乙が武松の腕を斬ってましたが、彼の持つ「玄元混天剣」ってユニークな武器ですね。イメージとしては柄のついたブーメラン、でしょうか。こういう変わった武器(狼牙棍や流星錘なども含めて)が登場するのも水滸伝の楽しさだと思っています。
最後に校正を。
肉を断たたれ、筋を切られた武松の腕は
→肉を断たれ、筋を切られた武松の腕は

次回も楽しみにしております。
Commented by ロウカスト at 2018-06-17 10:46 x
いつも更新をありがとうございます。
こちらのアドレスのページが、2ヶ月前から更新が為されていないままになっているようです。
http://www.suikoden.com/graphies/grindex.html

また、こちらも校正を。
>包道乙が操る“玄元混天剣”は、鍔のない湾曲した刃ばかりの武器ある。
→ ~武器である。
Commented by suiko108blog at 2018-06-17 12:39
> 中道さん
こんにちは!急に寒くなり、しまったフリースや毛布を出してきてしまいました。
久しぶりの更新、楽しんでいただけたでしょうか。
本当に最近たてつづけに痛ましい事件が起こっていて……宋江のように、目を閉じたくなってしまいますね。
次回の更新の頃は、もう夏まっさかり!
お天気も心も、きっと晴ればれとしていますよ。
Commented by suiko108blog at 2018-06-17 12:45
> 飛蝗さん
こんにちは!お元気でしたか?
たしかに……鄭彪の過去には、なにがあったんでしょう。いずれにせよ、自ら望んで魔の道に踏み込んだのでしょう。
包道乙の武器も謎が多いですよね。師匠より弟子の方がえらそうだし、この二人は謎コンビですね。
魔でありながら、魔と闘う好漢たちの次回の活躍をお楽しみに!
校正もありがとうございます。
みなさんのおかげで、書籍化のさい大いに助かっています。
Commented by suiko108blog at 2018-06-17 12:53
> ロウカストさん
こんにちは、いつも読んでいただいてありがとうございます!
インデックスページのアドレスは
http://www.suikoden.com/graphies/index.html
なのですが、違うページに繋がってしまうのでしょうか……。
制作していただいているキノトロープさんにきいてみますね。
校正もありがとうございます、助かります!
Commented by 雲海 at 2018-06-17 21:51 x
こんばんわ。
遅ればせながら魔対魔の一回目拝読しました。

彼らは、嵐の中でも、闇の中でも、なにが見えても、見えなくても、戦うことを手放しはしないのだ。

ここにぐっと来ましたね。和尚・行者・黒旋風この辺が活躍しだすとすごくいいんですねぇ・・・。今回は梁山泊の連中も宿った星の魔の姿が垣間見えているような、なんともすごい魔の雰囲気でとてもよかったのです。
次回も和尚が活躍しそうですが、武松が・・・心配と愉しみが両方であります。
校正をのせておきます
遠く離れた者同士が同じこと思うなど─ →遠く離れた者同士が同じことを思うなど─
彼らみな目を細め、口角を→彼らはみな目を細め、口角を
軍師は“探花”聞煥章── →敵軍師は“探花”聞煥章──
Commented by suiko108blog at 2018-06-18 08:51
> 雲海さん
おはようございます。
朝から大阪地震でびっくりしてしまいました。千葉を心配していたので……。

今回は、いよいよ好漢たちの本領発揮、水滸伝らしい幕開けとなりましたね。
戦いの中でこそ輝く好漢たち!
その行く末に不安があっても、やはり彼らの戦いを応援せずにはいられません。
校正もありがとうございます!
絵巻を書くのも読むのも出版するのも、戦いですね……!
Commented by suiko108blog at 2018-06-18 16:42
> ロウカストさん
こんにちは!
該当ページですが、キノトロープさんに調べていただいたところ、特定のページがらbackで戻った時に繋がってしまうとのことでした。
修正していただきましたので、引き続き絵巻水滸伝をお楽しみくださいね。
お知らせありがとうございました!
Commented by 出雲 at 2018-06-19 11:03 x
おはようございます。
仕事の原因で最近連絡を怠っている、申し訳ございません。
代理購入サイトを通じて初版の『絵巻水滸伝』書籍を購入した。レイアウト、印刷、画像の色がとても美しい。
だから、海運が遅いとしても(注文から三ヶ月もかかった……)、やはり満足している。

最近の更新と外伝を一気に読み終わった。
好漢たちが次第に退場する、「ついに豪傑物語の終盤になる」という期待と不安がある。
こんな時、いろいろな昔の物語のありがたみを感じた。
絵巻版の鄭彪には清純端麗なものがある(笑う)、原作に似ていない、猛威悪辣な印象を与える。
あるバージョンの原作(115回文簡本『水滸忠義志伝』)で、彼は逃亡した河北の降将·潘迅と潘速を殺害したことがある、まるで悪魔です。
ちなみに、このシリーズの祖本(明萬曆元年 種德書堂刻本)は現在の考古学で最も古い水滸物語。そして、四寇編と120回本のストーリーがまったく違うので、いろいろな細部がとても面白い、機会があれば読んでみてください。
これから、絵巻が竜王・邵俊の芝居をどう処理するかを知りたいです。
原作を初めて読んだとき、ずっと思っている、もし宋江を救った竜神が孫安だといいな。
とにかく、来月の更新を楽しみにしています。
中国ファンの皆さんも正子先生、森下先生と兎ちゃんに端午の節句の挨拶を申し上げます。
お疲れ様でした、ご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

では。
Commented by suiko108blog at 2018-06-19 12:28
> 出雲さん
こんにちは!おひさしぶりです。
お元気でよかった。お仕事、お疲れさまでした。
初版は、魁星出版版でしょうか?重厚な装丁です。絵巻は書籍で読むと、いっそう魅力が理解できますね。
水滸伝の版本もたくさんあり、どれも興味深いですね。
“竜公”孫安は、とても懐かしい好漢です。また会いたいですね……。
そうそう、18日は端午節でした。端午節快楽!何味の粽を食べましたか?
これからも、絵巻水滸伝を読んで楽しんでくださいね!
Commented by しろうさ at 2018-06-22 09:05 x
遅ればせながら拝見しました。
いろいろ考えさせられる回でした……。
個人的には、鉄牛に見えているものが意外でしたね……。
(何となく本能に従ってただただ斬っているだけと思っていたので。鉄牛なりに「正義」というものが育っているのかもしれません)
人は見たいものしか見ないのに、全員がそこに見ているのが悪夢という状況そのものが救いようがありませんでした……。宋江様頑張れ(珍しく応援)。
Commented by suiko108blog at 2018-06-22 09:49
> しろうささん
おはようございます!
今月もありがとうございます。脳は、(たぶん危険を回避して生き残るために)、悪い未来を予想するように出来ている……ともいいますね。
宋江だけは、違うのかもしれません。
宋江の願いは、いつも「兄弟が一緒に、平穏に」ですから……応援してあげてください!


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