2018年 03月 14日
絵巻水滸伝人物名鑑[完全版]其之二十六
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 第70位 地満星“玉旛竿”孟康
   (ちまんせい ぎょくはんかん もうこう)

もとは船大工であり、花石綱運搬の船を建造していた。そのため梁山泊でも大小戦船の製造を監督した。
色白で背が高いため、あだ名は“玉旛竿玉幡竿”──「玉の旗竿」。
船大工時代、仕事をせき立てる監督官を郁保四を唆して殺させ、逃亡して飲馬川の盗賊となった。
梁山泊では戦船の建造にあたる一方で、水戦となれば水軍の男たちに混じって出陣していく。船旅の経験も多く、高麗まで旅したこともあるため航海術にも通じていた。その得意とする武術も高麗じこみ。梁山泊には珍しい皮肉屋だった。
方臘戦烏竜嶺攻めにて、壮絶な爆死を遂げる。

彼に弔辞は必要ない。
彼が求めていないからだ。
時が満ち、さだめが満ちて、彼は去った。
ともなう歌は、 皮肉にも挽歌ではく、恋歌である。


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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。

平成28年熊本地震災害義援金

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by suiko108blog | 2018-03-14 00:00 | 絵巻水滸伝人物名鑑[完全版] | Comments(4)
Commented by 中道 at 2018-03-14 09:21 x
おはようございます。
こちら大阪は本当に暖かくいい天気!部屋に閉じこもっての
作業はもったいないですね、パーとお外に飛び出したい(笑)
さてこの皮肉屋はきっと自分の優しさを見破られのが
照れくさかったんでしょうね、でも最後は仲間を助ける
ために、つい地がでちゃたのかなきっと彼女のことも
愛していて照れを皮肉で隠す、こんな人いるよな(笑)
水滸伝はこんな人いるよなを、さがせるのも魅力の
一つかも知れませんね。
Commented by suiko108blog at 2018-03-14 10:10
> 中道さん
おはようございます!
ぽかぽか妖気になってきましたね。
明るい季節は、なんとなく故人のことを偲ぶにも、穏やかな気持ちになりますね。
だからお彼岸があるのでしょうか。
孟康は顔もこわいし、性格もとんがっていましたが、やはりイイ奴でしたね。
お花見の合間に、ちらっと思い出すのが相応しい男かもしれません。
おおげさに悲しんだりすると、皮肉をいわれそうですからね。
好漢は、どこか不完全……それでいいんだと、孟康が思わせてくれました。
Commented by 雲海 at 2018-03-14 22:41 x
こんばんわ。
きっと、無口な登飛が彼のことを良く解っていたのかもしれないですねぇ。
自分の最後すら、皮肉った彼の魂にそっと一献さしあげたい。
Commented by suiko108blog at 2018-03-15 08:49
> 雲海さん
おはようございます。
そういえば、飲馬川は不思議な山でしたね……。
トウ飛は最後まで一切なにもを語らず、孟康はすべてを斜に見て……裴宣でなければ、この山の首領はつとまらなかった?
クセの強い好漢は、さまざまな想像を遺していきます。

今日もよい日を!



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