第70位 地満星“玉旛竿”孟康
(ちまんせい ぎょくはんかん もうこう)
もとは船大工であり、花石綱運搬の船を建造していた。そのため梁山泊でも大小戦船の製造を監督した。
色白で背が高いため、あだ名は“玉旛竿玉幡竿”──「玉の旗竿」。
船大工時代、仕事をせき立てる監督官を郁保四を唆して殺させ、逃亡して飲馬川の盗賊となった。
梁山泊では戦船の建造にあたる一方で、水戦となれば水軍の男たちに混じって出陣していく。船旅の経験も多く、高麗まで旅したこともあるため航海術にも通じていた。その得意とする武術も高麗じこみ。梁山泊には珍しい皮肉屋だった。
方臘戦烏竜嶺攻めにて、壮絶な爆死を遂げる。
彼に弔辞は必要ない。
彼が求めていないからだ。
時が満ち、さだめが満ちて、彼は去った。
ともなう歌は、 皮肉にも挽歌ではく、恋歌である。
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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