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2018年 02月 16日
『第126回 憤怒ノ江(かわ)、慟哭ノ嶮(みね)・後篇』公開中!
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“天剣の星”と“地満の星”、水に還る──。
梁山泊軍の前にそびえ立つ、難攻不落の要砦──“烏竜嶺”。

「本当に“仙女崖”を登りなさるか」
伝説の絶壁、“仙女崖”に挑む、解の二勇士──“両頭蛇”解珍と“双尾蝎”解宝。
(山よ!)
天地の間に佇む女神は、はたして二人に微笑むのか。
憤怒の河。そして、慟哭の嶮。
虎の咆哮が、天を揺るがす。

──山よ!!

『絵巻水滸伝/第126回 憤怒ノ江、慟哭ノ嶮・後篇』公開中! キノトロープ/絵巻水滸伝

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我々は決して負けない!! All Men Are Brothers      梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。

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by suiko108blog | 2018-02-16 00:00 | 絵巻水滸伝 | Comments(8)
Commented by 中道 at 2018-02-16 09:37
おはようございます。
こちら大阪は、いい天気!!本当に気持ちいい朝です!
解の二勇士、潔い最期でしたね、この二人は特に
宋江殿のためにという気持ちが強かったように
思いますね、それだけに宋江殿の悲しみも何時にも
まして深そうですね。
最後にあの”お方”の再々登場?ですが、部下の方も
さすがと思わせますが (笑) でも”四奸”といわれる彼らの
存在がこの絵巻水滸伝という物語に厚味を加えていると
つくづく思いますね。

P.S. 雲海さん、一部四巻の表表紙見ました、そうか
この方法なら一人でも多くの好漢に表紙を飾って
もらえそうですね (笑)
                                                                                  
Commented by 蔚山人 at 2018-02-16 12:34
また、尊い命をなくしたです。 戦争の終わりが見えないんです。 いい手紙読みました。
Commented by しろうさ at 2018-02-16 18:38
……もし、もしあの違和感で止めていたら?
いや、もし彼ら2人が本当に獣だったとしたら予感がある時点で本能で止めていると思うので、やっぱり「人」か「獣」を選ぶとしたら「人」の生き方を貫いたのか……とかいろいろ考えさせられる回でありました。

軍師の「怒らない」という考え方の底にあるもの
裴宣の「鉄面」の考え方の底にあるもの
こういうところを丁寧に描いていただいてとても嬉しいです。
次回も楽しみにしています。
次回の更新の時には、私も一段落しているはず……。
(私がやっている程度のことは仙女崖の一億分の一にもならないと思いますが、凡人はシンドイです)
Commented by 雲海 at 2018-02-16 21:24
こんばんわ。
第126回後編拝読しました。
実は原作のここの部分雲海さんはトラウマだった記憶があります。勇士がここまで頑張ったのに無惨だなぁって感じたようにも思います。ですが、ひとは壁に挑み破れてもそれは人生なのだ・・・と今ならそうも思え、若き日に覚えた感覚とは違った読後感となりました。

中道さん
一部4巻の表紙ご覧になりましたね。これからの表紙の登場好漢がバラエティに富む予感がしますよねぇ。
Commented by suiko108blog at 2018-02-17 10:07
> 中道さん
おはようございます!いつもありがとうございます。
お返事が遅くなって……という時はみなさんもうお分かりと思いますが、出版作業で不在にしていました。今年はどんどん本が出ますよ!
何かと悩ましい時もありますが、~のため!という強い思いが、重い足を進めてくれる時がありますね。解兄弟の、梁山泊への、宋江への思いは、義務ではなく、きっと「感謝」……死ぬときは山で、と誓っていた兄弟の、渾身の最期でした。
我々も、もっとも高い崖に挑んで、できるなら……越えていきましょう!
……と、オリンピックを見ながら燃えてしまうsuiko108です。
Commented by suiko108blog at 2018-02-17 10:08
> 蔚山人さん
おはようございます。
解兄弟の魂は、いつまでも山にいて、梁山泊を見守っていると思います。
来月も、ご期待ください!
Commented by suiko108blog at 2018-02-17 10:11
> しろうささん
おはようございます。いつもありがとうございます。
解兄弟は、最期まで、梁山泊のよき仲間でしたね……。寡黙な二人でしたが、いつも宋江や梁山泊のことを考えていてくれました。遼国篇では、食糧不足のみんなのために狩りをしていたり、そういう目立たない“活躍”が多い二人でした。
しろうささんも“挑戦中“でしたか!
絵巻読者は好漢ぞろい……応援しています!うまくいきますように!
Commented by suiko108blog at 2018-02-17 10:14
> 雲海さん
おはようございます。
原典はアッサリ描写が多いのに、この二人は、ビジュアルが浮かんでしまうんですよね……。
いかにも人間らしい不屈の兄弟が、みなのために無謀な挑戦をして……というのも、人として身につまされます。
虎皮をかぶって、蛇と蠍のあだ名をもつ二人でしたが、いなくなって、ふと寂しくなる……そんな、とても人間らしい兄弟でした。


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