今日は、おみやげにいただいたお菓子をご紹介。
またまた「戦国銘菓」ネタぎれ……?
いいえ!
平安時代に遣唐使が中国から伝えた“おこし”は、秀吉景気(?)に湧く大阪でも人気のお菓子だったとか。
戦国武将たちも、きっとおこしを食べていたハズ!
軽くて持ち運びやすいですから、兵糧としてもいいかも?
“おこし”は、米や粟を蜜で固めたお菓子ですが、大坂名物の“粟おこし”は、粟といいつつ、砕いたお米を使っています。
ぜいたく大好きな秀吉っぽい発想ではないですか。
とても堅いですが、丈夫な包み紙に入っているので、紙ごとパキパキと割ると食べやすいです。
ほんのり生姜の味がして、懐かしい甘さ!
星梅鉢の家紋が使われるのは、流罪中の菅原道真公にさしあげた……というゆかりがあるらしいですよ。
さすが、由緒正しい歴史あるお菓子です。
一緒にもらった
“くいだおれ太郎”のサブレもサクサクでおいしいです!
大坂はおいしいものがたくさんあって素敵ですね。
名物を食べて、ちょっと旅行をした気分になりました。
オススメの歴史菓子(?)があったら、教えてくださいね。