今日で一年の半分が終わりです。
毎年、言っていますが、本当にあっという間ですね。
さて、今日、6月30日は「夏越しの祓」です。
半年間のケガレをはらい、残り半年を元気に過ごそうという日です。
神社などでは、大きな茅の輪を飾り、厄払いにくぐったりしますね。
そして、今日たべるのが、和菓子の
『水無月』。

栄養のある小豆をたべて体力をつけ、あと半年の無病息災を願い、これからやってくる暑い夏に備える──宮中から始まった京都の習慣らしいですが、東京でも買えました!
こちらは西多摩の老舗「紀伊国屋」さんの水無月。
小豆と杏です。
もっちりとしたういろうの上に、たっぷりの小豆と杏。
suiko108は甘酸っぱい杏が特にお気に入りです。
三角のういろうは、氷をかたどっているとのこと。
なるほど、見た目も涼しげで、体力が落ちがちなこの時期にも、食欲がでますね。
今日は、皆さんも水無月を食べてみてはいかがでしょうか?