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2017年 05月 29日
『ミュシャ展』に行ってきました!
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日本でも人気の高い、アール・ヌーヴォーの巨匠・アルフォンス・ミュシャの展示会が東京の国立新美術館で行われています。
suiko108も学生時代からミュシャが大好き!
特にずっと興味があった『スラブ叙事詩』全作品が見られるとあって、混雑を覚悟して行ってきました。
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『スラブ叙事詩』は、ミュシャがチェコ独立を祈って晩年の16年を費やして製作した巨大な作品群です。
夜空に星が輝く印象的な『原故郷のスラヴ民族』皮切りに、祭礼や宗教、戦いなどの壮大な場面が続きます。
有名な装飾的な作品とは違った作品世界に圧倒されました。

撮影可能な区域もあって、みなさん熱心に撮影していました。

会場は入場前から大混雑ですので、行かれる方はあらかじめネットなどでチケットを入手しておくことがお勧めです。
会期は6月5日(月)まで。


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by suiko108blog | 2017-05-29 00:00 | Comments(2)
Commented by desire_san at 2017-06-07 03:20
こんにちは、
私もミュシャ展で『スラヴ叙事詩』を見てきましたので、ブログを興味を拝見しました。ミシャの美しく輝かしい女性を描いたポスターと、今回のミュシャ展の本命である『スラヴ叙事詩』を比べると、同じ画家が描いたとは思えないほど雰囲気が違うのに驚きましたが、目が慣れてくると『スラヴ叙事詩』のすばらしさがだんだんわかるようになりました。20世紀の戦争と核の脅威、21世紀もテロと経済不況の不安が解消されない歴史をくぐって「スラヴ叙事詩」のメッセージはチェコ国民だけでなく人類に普遍のものと見なおされ、世界中で再評価が始まったことは、目の前で恩物の作品をじっくり見ていると当然のことと感じます。

私はミュシャがパリでポスター画家と成功してから、チェコのプラハに戻ってから、「スラヴ叙事詩」の制作に至るまでの、プラハの街に残したミシャの芸術作品を見ていくことにより、アール・ヌーヴォーの巨匠が「スラヴ叙事詩」に至るまでの軌跡を追ってみました、「スラヴ叙事詩。のブログと合わせて、画像だけでも結構ですので目を通してみてください。私のレポートについて、ご感想やご意見などコメントをいただけると感謝いたします。

Commented by suiko108blog at 2017-06-07 16:21
> desire_sanさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。
スラブ叙事詩……不運な作品とはいえ、素晴らしい芸術ですね。日本で見られたことに感謝!ですが、やはりチェコで見ると感動もひとしおのことと思います。
ブログ、圧倒的なボリュームですね!世界中の芸術に触れられていて、うらやましい……!
今回の天井画も、本来の場所で見たら、どんなにステキでしょう。
これからも沢山の作品を紹介していってくださいね!


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