形も美しい宮廷菓子から、素朴な庶民のお菓子まで、都として長い歴史をもつ北京には、色々な伝統菓子があります。
その中で、suiko108が大好きなのは……
『驢打滾(リーダーグン)』
写真に映っている中の、茶色っぽいものです。
求肥のような柔らかなお餅に餡子を巻いて、きな粉をまぶした美味しいお菓子。
優しい甘さ、絶妙な柔らかさで、いくらでも食べられます!キケン!

suiko108が最初にこのお菓子を知ったのは、はるか昔の学生時代。
不思議な名前が気になって、中国で見つけて即、買い食い!
それ以来のお気に入りです。
でも、その気になった名前『リーダーグン』って、どんな意味でしょう?
答えは、“ロバがごろごろ”
面白いでしょう!
丸めた茶色いお餅をきな粉の中で転がすのが、驢馬が転がっているように見えるのでしょうか。
とりあえず美味しいので、見かけたら食べてみてくださいね。
わらび餅とかが好きな方は、きっとはまると思います!
次回の“好漢おやつ”は、同じくsuiko108が長年探し求め、ついに食べてみた、幻の伝統菓子(?)をご紹介します!