ちょっと前になりますが、所用あって両国へ行ってきました。折しも、初場所の真っ最中。
国技館のまわりはとても賑やかでした。

相撲といえば、宋代は蹴鞠とならんで相撲もたいへん愛好されました。
蹴鞠といえば高キュウ、相撲といえば、焦挺、燕青と『水滸伝』ファンにはお馴染みですね。
宋の太祖、趙匡胤も相撲が大好きで、相撲の勝負で部下の俸給を上げたり、科挙の最終試験で二人の学生が答案を同時に出した時(早いもの勝ち)、相撲で決着をつけさせたりしたそうです。
勉強のほかに、相撲も強くなければならないなんて、受験生もたいへんですね。
岳飛や韓世忠が部下に相撲をやらせて鍛えていたのも有名です。
もちろん、楽しみのための相撲や、女相撲もありました。
〜金剛や
〜銅柱などという勇ましい四股名も色々あり、若くてイケメンな力士には
〜関策というのが人気だったようです。
この土俵はJR両国駅に隣接する飲食施設「-両国- 江戸NOREN」の中に作れているもの。こちらには観光案内所も、江戸グルメのレストラン、お土産ショッフなどが入っています。
suiko108、実はけっこうお相撲好き。
昔、国技館で見た千代の富士は本当にかっこよかった……!
モンゴル相撲も迫力がありますね。
こちらの取り組み(?)は日本に比べると大抵とても長くなります。土俵もありません。
宋代の相撲は、モンゴル相撲に近かったのではないでしょうか。
19年ぶりの日本人横綱誕生で、角界は湧いていますね。
稀勢の里の、今後の活躍に期待です!
