第15位 天立星“風流双槍将”董平
(てんりつせい ふうりゅうそうそうしょう とうへい)二本の鋼槍を使いこなし、あだ名は“風流双槍将”。また先陣破りを得意とし、“董一撞”とも称される。武勇に優れるばかりでなく、儒仏道の教えから諸子百家まで、あらゆる学問に精通し、また管弦の道も心得ている。自負心が非常に強く、その背負う矢壺にたなびく旗には、『英雄双槍将』『風流万戸侯』の文字が記されていた。もとは東平府の兵馬都監だが、恋人・程麗芝を得るために、上司であり彼女の父であった程万里を殺害した。梁山泊では騎兵軍の五虎将に抜擢される。方臘戦、独松関攻めで“没羽箭”張清を抜け駆けに誘い、ともに戦死した。
“立”とは人が両足を踏みしめて立つ姿である。
常に堂々と振る舞い、自信に満ち、我が信じる道のみを進もうとした董平の足は、常に不安定な地を踏んでいた。
両足を踏みしめて、しっかりと立つこと。それは、董平が追い求めた自分の姿であったかもしれない。
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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