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2016年 09月 15日
『絵巻水滸伝「第122回愚者の宴(三)』本日公開!
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──独松関、陥落。
しかし、この要害に捧げられた犠牲は、あまりに大きい。

一方、湖州城にあった呼延灼率いる梁山泊軍は、一路、徳清県に向かって進軍を開始する。
思わぬ大任に勇み立つ、“插翅虎”雷横。

『骨仏来了──骨仏来了!』
“骨仏”来たれり。
護国元帥、“骨仏”司行方──方臘の太子たる“降魔”方天定を護る、四大聖人の一人である。

灰色の荒野を、杭州の苦行者“骨仏”、呂師嚢の遺志を奉じ梁山泊軍殲滅に向かう──。


『絵巻水滸伝/第122回 愚者の宴(三)』本日公開! キノトロープ/絵巻水滸伝



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  我々は決して負けない!! All Men Are Brothers          梁山泊一同

被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。

平成28年熊本地震災害義援金

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by suiko108blog | 2016-09-15 11:28 | 絵巻水滸伝 | Comments(12)
Commented by 幸之鳥 at 2016-09-15 21:48
四元帥のうち癘天閏と司行方は原典ではほとんど記述がないのに、ここまで人物像を練り上げることができるのはすごいですね。
Commented by suiko108blog at 2016-09-15 22:02
> 幸之鳥さん
こんばんは!ご愛読ありがとうございます。
杭州の四大元帥は強敵のはずなのに……ですよね。
次回もどうぞお楽しみに!
Commented by 中道 at 2016-09-16 07:15
おはようございます。
体たらくな劉光世殿とストイックすぎる司行方殿、両極端な二人ですがなんかどっちも体に悪そう(笑)
あと呼延威くんの親友くんが小魚くんのいい弟分になったらいいのなと思いました。
毎月更新をワクワクたのしみに待っています!
Commented by しろうさ at 2016-09-16 09:11
索超、李雲、雷横、共旺と丁得孫……それぞれ(もういない)友人を悼んだり、敵への優しさを思ってしまう気持ちが丁寧に描かれていてよかったです。
……劉唐や呼延灼の「人材育て」はなかなか難しいものがあると思いました……他人事ではなかったです(遠い目)。
>呼延威くんの親友くんが小魚くんのいい弟分になったら
私もそう思います、が、小魚くんの過去を考えると……どうだろうなぁ、過去に押し込めてきた自分をきちんと解き放つことができるんだろうか……ってすごく心配もあり……。でも小魚くんって……(自粛)だから、きっと大丈夫だと信じてます!
Commented by suiko108blog at 2016-09-16 10:16
> 中道さん
今月も読んでいただいてありがとうございます!
好漢たちの後ろで、若い世代も育ってきています。
二世たちの登場もあるかも?
来月もワクワクでお待ちください!
Commented by suiko108blog at 2016-09-16 10:46
> しろうささん
いつもご愛読ありがとうございます!
絵巻の読者は長い長い物語を読んでくださっているので、人物への思い入れも深くなってしまいますよね。
まるで、自分の友達や身内みたいに思えてきます。
しろうささん、会社でなにが……。呼延灼が上司は、かなりきつそうです……!
Commented by 寒月 at 2016-09-16 20:57
こんばんは。
久々の呼延灼登場、怠惰な自分が一気にビシッと引き締まるのを感じずにはいられません(だめだこりゃbyいかりや長介)。
しかしやはり好きですよ!
そして共旺と丁得孫、その昔森下先生がお書きになった「無門関」を私は今でも読み返すことがあります。
森下先生の実力を、はっきりと感じることのできた「名作」です。
Commented by 雲海 at 2016-09-16 21:45
こんばんわ。
第122回愚者の宴第三回目今回も拝読しました。
今回は好漢の活躍もさることながら、名の無い人々と好漢の
関係性が何とも切ないです。
赤髪鬼の兄貴、久しぶりにでてきたら、凄くいいですねぇ。
なんだろう、独歌行の時の花和尚もそうですが、呼延将軍と絡む好漢はすごく恰好良くなっちゃうんですねぇ。おもわず二人のやりとりにため息がでました。李雲と大工さんのそれも涙もので・・・。
次回はいよいよ司行方が猛威を振るうのでしょうか。ところで次回予告で最終話ってありますが、第122回の最終話ってことですよね?
最後に校正です。
充分のはすだ→充分のはずだ
Commented by suiko108blog at 2016-09-17 07:45
> 寒月さん
おはようございます!
呼延灼……ぶれない男です。情況が厳しければ厳しいほど、輝く星ですね。
番外篇まで読んでいただいて、ありがとうございます!
ほかの好漢の番外篇にも期待したいですね。
来月もお楽しみに!
Commented by suiko108blog at 2016-09-17 07:48
> 雲海さん
おはようございます。
原典だと、あまり好漢と普通の人々の交流ってないですよね(殴られたり……とかはありますが)。
呼延灼とからむと格好よくなる……なるほど!
呼延灼の厳しさが、好漢たちの個性を際立たせてくれるのでしょうか。
老将軍のこれからの活躍に期待です!
Commented by 蔚山人 at 2016-09-22 08:39
共旺と丁得孫の懐かしさが胸が痛みます。 いい手紙読みました。
Commented by suiko108blog at 2016-09-26 14:43
> 蔚山人さん
今月も読んでいただいて、ありがとうございます。
韓国でも水滸伝の人気があると嬉しいですね。


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