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2016年 06月 16日
『絵巻水滸伝「第121回 彼方の岸・嘆きの門(四)』公開中!
『絵巻水滸伝「第121回 彼方の岸・嘆きの門(四)』公開中!_b0145843_19411158.jpg
梁山泊陣の背後を襲う、湖州軍。
“傀儡”癘天閏の出現に勢いづく、独松関軍。
追い詰められた、梁山泊軍。

「“小覇王、独松関に大いに武勇をあらわす”!!」
“小覇王”周通、一世一代の大勝負を見よ!

「後ろがだめなら、前に進むしかない……そう思わんか」
乾坤一擲、危険な賭けに挑む、英雄二人。
未明の空に礫が舞えば、無情の槍が交叉する。
嗚呼、独松関に、夜明けは来るか──!。

※文中の「癘天閏」は、正しくは
『絵巻水滸伝「第121回 彼方の岸・嘆きの門(四)』公開中!_b0145843_19412016.gifです。


『絵巻水滸伝/『第121回 彼方の岸・嘆きの門(四)』公開中! キノトロープ/絵巻水滸伝


『絵巻水滸伝「第121回 彼方の岸・嘆きの門(四)』公開中!_b0145843_18581166.jpg
  我々は決して負けない!! All Men Are Brothers          梁山泊一同

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by suiko108blog | 2016-06-16 00:00 | 絵巻水滸伝 | Comments(6)
Commented by 雲海 at 2016-06-18 22:15 x
こんばんわ。
第121回 彼方の岸・嘆きの門(四)今回も
大変切なく読ませていただきました。
やはり、今回は周通の霊に冥福を捧げます。
周通や李忠って本当に私たちの目線でつきあえるような
奴らなんですよねぇ。好きだったですよ。周通。
「見てみろよ、どの星だって美しいぜ」
この一言、絵巻のなかでも1・2を争う恰好良さだよ。
最後に天立星・・・君もなんと壮絶な最期・・・。怪我さえなかったら・・・あんたも孤高で恰好いい漢だったよ。
次回もまた更新お待ちしております。
校正を2つです。
「俺たちは何度も死にそうな目にあってきた、そうじぇねぇか?」→そうじゃねぇか?
すでに左腕は肘から先の感覚が完全に失われている。肩ごと振り回すようにてし、→振り回すようにして、
Commented by suiko108blog at 2016-06-19 09:36
> 雲海さん
おはようございます。
皆さんが、こんなに周通のことを思ってくれて、suko108:周通になりかわって感謝です……!
周通は、「思った通りだ!さすが、俺!」と、満足しているでしょうか。
押しかけ婿、馬泥棒、花嫁姿……周通の数々の勇姿を読み返してあげてくださいね。

校正いつもありがとうございます。
なぜか気がつかないんですよね……頼りにしています!
Commented by 水滸無双 at 2016-06-19 15:43 x
こんにちは。
第121回 彼方の岸・嘆きの門(四)拝読しました。
えっ!小覇王殿...あっけなさ過ぎますよ。奇襲は防げたけど代償は大きかったですね・・・。
また、ラストの衝撃的な絵が...。これって、風流双槍将殿だけでなく没羽箭殿もですよね?
毎回覚悟して拝読しておりますが、青面獣殿の時もきつかったですし、今回も相当なショックです。正に嘆きの門です...。
次回は誰も欠けることなく勝って欲しいですね。
では。
Commented by suiko108blog at 2016-06-19 19:00
> 水滸無双さん
こんにちは!大阪ではありがとうございました。
今回は皆さん、覚悟をしていてもショックが大きかったですよね。
大物ふたりにまじって、周通も負けずに健闘してくれました。
次回はどんな戦いになるのか……suiko108hひそかに林教頭のことも心配しています。
Commented by 珍散々 at 2016-06-19 23:40 x
更新お疲れ様です
原典から気になっていた(周通は水滸伝初読の横山先生の頃からの付き合いですが)味のある好漢たちが次々に命を落とす辛い回ではありましたが、周通の仇討のために身の危険も顧みず強敵に挑む李忠、偉そうなこと言いつつ相棒を気に掛ける董平と最期までその無茶に付き合う張清、「上手く言えないけど...なんかいいなこういうの」と唸らされるような友情も垣間見える話でした
林冲が欧鵬に軍を託した時、別動隊をさらに分けて戦う梁山泊軍の層の薄さを実感して心細くなりました(欧鵬が頼りになる男なのは分かるんですが) 元々騎兵の少ない西路軍で、独松関攻略軍の官軍出身生き残りは林冲だけ、一方東路軍では部隊指揮を任せられる中堅どころの死亡ラッシュ、軍としての形を維持するのも一苦労なのでは、と不安も募ります
次回(で終わるか分かりませんが)、三人の無念を晴らせるような爽快な勝利を期待しています 
Commented by suiko108blog at 2016-06-20 09:59
> 珍散々さん
おはようございます!
丁寧に読んでくださってありがとうございます。
絵巻読者は原典や他の作品の愛読者が多いですから、感じるものが一層、多いのでしょうね。
満身創痍の梁山泊軍ですが、この先も、彼ららしい輝きがなくなることはないでしょう。
彼らの戦いを見届けてあげてくださいね!


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