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2016年 02月 05日
好漢飯~すきみ鯛の生姜醤油風味
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好漢飯には珍しい“魚料理”登場です!
こちらは、蒸した鯛に特製の生姜醤油をかけたもの。
上品で繊細なお味です。
これなら、お腹が弱い宋江さんも安心ですね。

魚料理は新鮮さが命。
そのため、以前の内陸部では鯉くらいしかなかった記憶が。
もしくは塩漬けの太刀魚とか……。
ですので、中国西北部にいることが多かったSUIKO108には、お馴染みの魚料理は“鯉のあんかけ”くらいしかありません。

魚料理は経済的にも豊かな沿海部のイメージ。
実際、海鮮レストランに入ると、注文の時にずらりと並んだ水槽の前に連れていかれて、
「この魚を、こんな風に料理して……」という、かなりハードルの高い注文方法になったりします。


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by suiko108blog | 2016-02-05 00:00 | 好漢飯 | Comments(2)
Commented by しろうさ at 2016-02-06 20:53 x
魚料理といえば、やっぱり「魚のスープがしょっぱい」「まだ仕入れていなくて塩で〆たものしか」からの李逵と張順さんの一悶着ですね。
原典では人の肉はともかく(李逵……)、料理そのものを美味しく食べているシーンがないような気がします……。
私がウン十年前に中国に行った時、大連に遊びに行った人達が「久しぶりに魚料理を食べた!」「貝の蒸し物が美味しかった!」と喜んで戻ってきた次の日に……当たって真っ青になっていたのを思い出しました。私はその時は多分油と相性が悪くて、魚の揚げ物をなすすべもなく見ていたような記憶があります。
Commented by suiko108blog at 2016-02-07 10:04
> しろうささん
おはようございます。
確かに!
原典で美味しそうな料理って……“黄★炳の炭火焼き鉄牛風”とか、“燕順親分の新鮮肝吸い”とか……。
お友達も大変でした。海鮮は、人だったりダンボールだったりする危険はありませんが、食中毒が心配ですよね。
いよいよ明日は春節です。ごちそうを食べてくださいね。


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