春爛漫。梅を見に、東京日野市にある
『百草園(もぐさえん)』へ行ってきました。
最寄り駅から、まるで山登りのような急な坂を上っていきます。
山の上にある庭園には、いろいろな梅が咲き誇って、いい香りがただよっています。
パンフレットによりますと、
『江戸時代の享保年間(1716 年~)、小田原城主大久保候の室であった寿昌院慈岳元長尼が徳川家康の長男・信康追悼のため当地に松連寺を再建しました。その後、時代を経て作られたのが 京王百草園です。園内の有名な「寿昌梅(じゅしょうばい)」は寿昌院自ら植樹したと伝えられています。
梅の開花の季節には約50 種500 本の梅たちが咲き競い、園の華やかさも最高潮に達します。 』
とのこと。
こちらは
寿昌院お手植えの梅。
信康を弔うために植えたと紹介されています。
信康といえば、
信長の命令で切腹させられた、悲劇の貴公子ですが、
寿昌院と
信康にどんな関係が?
調べてみると、
寿昌院は
信康の妹(どちらも父は
徳川家康、母は
築山殿)の
亀姫のやしゃごにあたるそうです。
きっと、若くして非業の死を遂げた兄への
亀姫の思いが、子孫へ脈々と伝わっていたのでしょうね。
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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