第七十五位★地理星“九尾亀”陶宗旺
((ちりせい きゅうびき とうそうおう)
もとは貧しい農民だったが、官によりその畑を焼かされ、土地を捨てて流浪した。力が強く、鉄鍬を自在に使って武器とする。落草して江州近くの黄門 山で欧鵬らと山賊になり、“黄門四怪”の一人に数えられるようになった。
宋江が捕らえられた江州事件の際に、仲間とともに梁山泊に合流し、梁山泊ではもっぱら建物の建築や、山塞の城壁の修築、道や水路の整備などを行っ ていた。
地下水の場所を探し当てる能力があり、それが“九尾亀”のあだ名の由来である。その力は荒れ地の開墾や、井戸堀りなどに発揮され、かつての彼と同 じ貧しい人々を助けた。
かつては大亀“阿青”を相棒としていたが、招安の際、梁山泊に放たれた。
方臘戦、潤州城にて敵側の少女を守り戦没。
『理』とは、道であり、ことわりである。
陶宗旺の人生の歩みは、亀のように緩やかで、寡黙なものであった。しかし、一度として、その道を踏み外すことはなかった。
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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