
会津といえば
白虎隊……その自刃の地が、この
飯盛山です。

幕末の戊辰戦争の時、故郷会津の防衛のために出陣した少年たちは、新政府軍の猛攻の前に敗走し、なんとかこの山まで辿り着きますが、山腹から
鶴ヶ城に火の手が上がっているのを見て落城を悟ります。そして、捕虜となるよりは──と、この場所で20人が自刃したと伝えられています。
しかし、その炎は城下が燃えているもので、まだ
鶴ヶ城は落城していませんでした。
自刃の場からは、遠く
鶴ヶ城が望めます。

ドラマなどではかなり大きく見えるような描写がされますが、
飯盛山から見える
鶴ヶ城は、ほんとうに小さく、指先くらいの大きさでぽつりと見えます。
疲れ果てた少年たちが見間違えたのも、無理もないかもしれません。
白虎隊士の墓所
自刃の場
白虎隊士が敗走の際に、くぐり抜けたという水中の洞窟(戸の口洞門)
中腹には資料館などもあり、会津の歴史を知ることができます。
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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