
寒くなるとやっぱり
お鍋ですよね!
ということで……今日はこちらをご紹介。
ディープなお店が並ぶ北池袋でも屈指のディープさ、店内中国人率9割以上の
「大重慶 麻辣タン」さんです。
(※タンは湯の下に火)
重慶の料理で、辛いスープで串にさした肉や海鮮、野菜などを煮て食べます。
「麻」は痺れる
「辣」は辛い
「タン」は火傷するほど熱い
の意味ですから、泣くほど辛いです!
でもおいしい!
もっとも、唐辛子が中国に伝来したのは明末といわれていますので、好漢たちにはちょっと早い料理ですね。
とはいえ、真っ赤なスープ、立ちのぼる辛い湯気、好きな具を好きなだけ食べられて、ビールがぐんぐんすすむこの料理は、好漢気分が盛り上がること間違いなしです。
「火鍋」のお店は最近ふえていますので、機会があればチャレンジしてみてくださいね。
普通の火鍋の具は日本の鍋のように具が串にささっていません。
辛い紅湯と辛くない白湯で
鴛鴦鍋にもできますので、辛さに自信のない方はこちらがオススメ。
ちなみにsuiko108の中華の味覚は、各家庭(農村部ですが)の軒先に唐辛子の巨大な束が吊るしてある西北地方で培われているので辛いのは大丈夫!
四川料理は麻辣(花椒と唐辛子)、湖南料理は酸辣(酢と唐辛子)で深みのある味わいですが、貧しく寒い西北は辣辣です。
初めて自分で買った市場の水餃子がなぜか唐辛子汁に浮かんでいて、「地獄餃子」と呼んで泣きながら食べたのもいい思い出です。
ちなみに二回目は「不要辣子!」と告げたのに、さらに唐辛子がマシマシに。
おそらくsuiko108の中国語が下手だったので「不」がはっきり聞こえず「我要辣子」だと思ったのかもしれません。
諦めて焼きそばを頼んでも唐辛子が振ってあったので、その時にはすでに「唐辛子好きの日本人」と認識されていたのでしょう。
こうしてsuiko108は辛いものが大丈夫になっていったのです……。
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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