「わたしには、救えない──」
“及時雨”宋江のもとに次々ともたらされる、悲しき報せ。
数多の犠牲を払いながら荊南へと駒を進める、梁山泊軍。
彼らは、虜となった“左廂”の面々を救うことができるのか!?
『壮士ひとり、姓は蕭、名は嘉穂と云う者あり。その祖、蕭憺は南北朝の時、荊南の刺史たりしが、或るとき洪水堤を崩し殊に甚だしき雨にて水壮んなれば、身を以て水を退かしめ堤を成し、此の年また大いに実り一茎六穂を生ずと、此に字を取りて嘉穂を名とす。嘉穂もと志気高く、力萬人に勝れ武術に達し甚だ義気深し。』
雲の間を、鶴の如くひとり漂う──“間雲鶴”蕭嘉穂。
君、見るや。 梁山泊の英雄、忠義を知るべし。
『絵巻水滸伝/第105回「閑雲野鶴」』本日公開!(
キノトロープ/絵巻水滸伝)
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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