
向かうところ敵なし!
宛州城を降し、粛々と山南へ進軍する梁山泊軍。目指すは漢水に臨む要害、襄州城。
襄州を統べるのは、楚国大元帥、“剥皮”段二である。
そして恐るべきは、索超、秦明ら梁山泊屈指の使い手と互角に渡り合う、黒い髑髏の怪人!
「一番強いのは、誰だ!!」
“黒髑髏”縻牲が、月に吠える!
一方、宛州を守備する残留軍は、王慶が副軍師“夜鵺”左謀の“謀”に翻弄され、窮地に陥っていた。宛州の留守を預かるのは、朝廷からやって来た三人の“客人”、──一“子不語”陳讙、“日千金”侯蒙、“硬骨”羅晉である。
迫り来る、王慶軍三万。
青ざめる三役人に、意外な人が、意外な計を囁くのだった。
※文中の「縻牲」の「牲」は、正しくは

です。
※文中の「羅晉」の「晉」は、正しくは

です。
※文中の「陳讙」の「讙」は、正しくは

です。
『絵巻水滸伝/第103回「空城之情」』本日公開!(
キノトロープ/絵巻水滸伝)
我々は決して負けない!! All Men Are Brothers 梁山泊一同
被害に遇われた皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。被災地の復興をお祈り致します。
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