今日は、正子公也作品集 戦国武将絵巻『IAPONIA』 刊行記念として、正子先生に突撃しました!
Q「タイトルの由来を教えてください」
A「ずっと以前から、もし、戦国時代をテーマにした作品集を作るなら、『デザインイメージは“ルネッサンス”に』と決めていました。
そして、1595年にルイス=ティセラによって描かれた、ヨーロッパで最初の日本地図を目にしたとき、この地図を象徴的にデザインに取り入れようと考えました。
苦労したのが、本のタイトルです。どこかで聞いたような単語しか思い浮かばず、なかなか決まらなかったのですが、日本語に拘る必要はないのではないか、と思い至って、“日本”を意味する外来語や外国語を調べ、森下さんに相談したところ、「ラテン語は?」と言われて、ようやく「IAPONIA」に辿り着きました。
後に、ティセラ日本図をよく見ると、当時の日本が「IAPONIA」と表記されていることを知り、その偶然に驚きました。これは運命だったのかも知れませんね。
あの時代、信長や多くの日本人が、初めて異国の文化に出会ったときの、"驚き"と"ときめき"を、少しでも感じていただければ幸いです」
正子公也作品集 戦国武将絵巻『IAPONIA』 発売中!
戦国の世を彩る綺羅星の如き武将たち! さらに華麗なる姫、傾奇者、剣豪まで! 作品点数80枚以上、総勢70名を超える人物が登場。 正子公也の戦国絵巻の集大成です。 真田幸村と伊達政宗、2枚の折り込みポスター付き。
価格
¥ 1,890(本体¥ 1,800+税)
ページ数
108ページ(本文96ページ+ポスター2枚)
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著者: 正子公也
出版社: 学習研究社
サイズ:B5
ページ数:108p
発行年月:2011年2月21日