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2010年 07月 15日
『絵巻水滸伝/第84回「亡霊・後篇」』本日公開!
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──覇州・益津関。
正しくは、唐代に築かれた益津関八砦のひとつであり、蜀の難関“剣門閣”とも並び称される、難攻不落の要衝である。
守るは“国舅”康里定安、剛直老練なる歴戦の壮士である。

その老将軍の命を受け、燕王謀叛の真偽を探るため、ひとり燕京に向かう、耶律宗電。
燕の都で、彼が見たものは──。

そして、“智多星”呉用が描く、覇州攻略の奇策とは──。


『絵巻水滸伝/第84回「亡霊・後篇」』本日公開! キノトロープ/絵巻水滸伝

by suiko108blog | 2010-07-15 11:26 | 絵巻水滸伝 | Comments(5)
Commented by 水滸無双 at 2010-07-15 21:36
こんばんは。
第84回「亡霊・後篇」拝読しました。
トップページの顔も変わりましたし、慕容貴妃ノリノリですねぇ。
またあの振り返った「宋江殿」はまさか...?
次回の智多星の知略がどうなるか、入雲龍はどう動くのか?
毎回展開が全く読めず、嬉しい裏切りの連続なので次回も楽しみです。
では。
Commented by 雲海 at 2010-07-15 22:28
こんばんわ。お久しぶりです。
今回も非常に面白く読ませていただきました。
後半戦、闘いの連続の展開なんですが、変わらない好漢の姿があるのが何とも私嬉しいんですよねぇ。杜遷・宋万と薫平の絡みや、混世魔王と項充のやりとり、好漢達はやはり魅力あります。
「宋江殿」は私も非常に気になりますねぇ。やはり、やはりなんでしょうか。次回を期待して待ちたいと思います。
Commented by suiko108 at 2010-07-16 09:57
★水滸無双さん
いつも感想ありがとうございます!
いよいよ遼国篇も佳境でしょうか。さまざまな人物の思惑、行動が絡まって、物語の行方は余談を許しませんね。
「宋江殿」には、いつもヤキモキさせられます……。一人でもたいへんなのに、二人もいたら……呉用先生の胃に穴があいてしまうかもしれません。


★雲海さん
いつも書き込みありがとうございます!
原典の遼国篇、すごく長いわりには戦争ばっかりですよね。やはり好漢たちの生き生きした姿が見えないと寂しいです。意外な好漢がからんだりも楽しいし、これからも期待しましょう!


みなさん雨や暑さに気をつけてくださいね。
Commented by 蔚山人 at 2010-07-17 13:26
良い文よく読みました. 本当に久しぶりに精神がぼうぜんとしていられる経験をしました.龔旺と丁得孫が張淸を手厚く看病する姿ではこっそり感動しました. ところで吳用はどうして盧俊義には奇策を知らせないでしょうか?

追伸1) 絵巻の文章は簡潔で乾燥して蛇足がないと考えられるのに作家様たちはどう思いますか?

追伸2)蒋敬の武算盤を對遼戦争で見られましょうか?
Commented by suiko108 at 2010-07-17 13:40
こんにちは。今日はとても暑いです……!
感想をいつもありがとうございます。盧俊義殿は、ちゃんと軍議に出席しているのですが、いつも発言をしないので、いないみたいに感じますね……。無口な副頭領です。
絵巻の文は、書いてから、たくさん削っているようです。水滸伝は長い話ですから、いろいろと書いていては、いつまでも終わりません。なるべく短くしないといけないのです。
ですので、蒋敬の出番があるかどうか……出番を待っている好漢がたくさんいますので、競争率が高いかもしれません。


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