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2009年 12月 18日
★「遼史」
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「招安篇」ついに完結!! いよいよ来年は「遼国篇」に突入です。
これは「遼史」、遼国の歴史を記した「正史」です。全百十六巻、元代のトクトらが編纂しました。
遼国とは、水滸伝の舞台となった宋代、中国の北部にあった契丹人の国です。英雄・耶律阿保機が建国しました。もとは草原の騎馬民でしたが、南下して中国を圧迫し、また文明では漢化が進みました。
日本人にはあまり馴染みのない国ですが、当時は現在の北京あたりも遼国の領域でした。また「契丹(チーダン)」は「キタイ・カタイ」とも発音され、北~西アジアでは中国全土を指す言葉にもなりました。現在でもロシアでは中国を「キタイ」と呼びます。
この国を相手に、梁山泊軍がどのような戦いを繰り広げるのか、どうぞ続きをお楽しみに!!

by suiko108blog | 2009-12-18 02:34 | Suiko108 クロニクル | Comments(2)
Commented by 雲海 at 2009-12-19 10:21 x
おはようございます。
「契丹」ですと、たしか金庸先生の「天龍八部」の主人公を思い出します。主人公の喬峯の生き様が悲しくも壮絶で、いまだに好きな小説です。
「遼国篇」どういう展開になるか楽しみですねぇ。このあたりの戦争編はあまり記憶にないので、また読み返してみたくなってきました。2月までわくわくして待っております。
Commented by suiko108 at 2009-12-19 18:08 x
「天龍八部」はドラマで見ました。本当は契丹人だった……という皮肉な運命のために苦悩する喬峯の悲劇が印象的でした。国とは、民族とは何か考えてしまう物語ですね。
水滸伝は異民族のモンゴルに支配された時代に成立していった物語ですから、そのあたりが物語に影響しているのでしょうね。でも、水滸伝の遼に関する知識は、かなりいい加減なようです……。皇帝の名前が違うとか。


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