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2009年 10月 15日
『絵巻水滸伝/第80回「陰謀・後篇」』本日公開!
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 「このたび、梁山泊は天子の軍となった──」
 ついに宋江、呉用ら首脳は“招安”を受け入れた。賊威天下に聞こえた梁山泊軍は、ここに、賊軍から官軍となったのである。

「去りたい者は、ここで梁山泊軍を去ってよろしい」
 天に応じて生まれ、星に導かれ、集いし百八の星の子たち。彼らの夢は、運命は、永遠に共にあるのではなかったのか。
 迷い、悩みながらも、彼らは自らの道を選択する──自由とは、なにか。

 仲間との別れ、家族との別れ。
 留まる者と、去りゆく者。
 ── 梁山泊に、最後の夜がやってきた。

『絵巻水滸伝/第80回「陰謀・後篇」』公開中! キノトロープ/絵巻水滸伝

by suiko108blog | 2009-10-15 10:40 | 絵巻水滸伝 | Comments(8)
Commented by 蔚山人 at 2009-10-15 18:39 x
こんばんは.

好漢たちが一人二人立ち去りますね.今度立ち去った好漢たちは絵巻水滸伝ではこれ以上見られないのですか? 集まったのもいくばくもなかったが...とにかく高俅は本当に賢い(?)人です.そのように党ともそんな謀を出すなんてね.

追伸 1) 陶宗旺が去れば'阿靑'は彼に付いて行くんですか?

追伸 2) 鄧飛の手は大丈夫でしょうか?
Commented by 雲海 at 2009-10-15 21:55 x
こんばんわ。大分朝夕涼しくなってまいりましたね。
早速第80回後編を拝読いたしました。
今回は「去る好漢」「残る好漢」の描写が眼をひきましたねぇ。何かまた集結前の雰囲気で、好漢ひとりひとりの心情が伝わって参ります。寂しさもひとしおなんですが、また運命が集結に導くのかしらと想像もしてみたり。
今回の絵では李師師の後ろ姿ですかね。燕青ならずとも私もはっとしました。この二人の絡みもいい雰囲気ですね。
次回「回天」楽しみにお待ちしてます。

Commented by ナチョリーゼ at 2009-10-15 22:21 x
ご無沙汰です。
今回はなんかせつなく、はかない物語でしたね。
やはり別れというものはさびしいものです。
今後の成り行きが気になるところですが、「やっぱり俺達には梁山泊しかねぇ!」とか「気がつけば梁山泊の前にいた」なんて感じで、前にもまして結束力が強い集団となり様な予感。
また次回を楽しみに待っています。
Commented by suiko108 at 2009-10-16 19:26 x
蔚山人さん
離散する好漢たち…いろいろな事の続きが心配ですね。みなが再び集まることはあるのでしょうか…。そして、動物たちも多くが離れ離れになってしまいました。
亀の阿青は、もともと梁山泊の湖に放し飼いにされていたので、きっと梁山泊で陶宗旺の帰りを待つのではないでしょうか。亀は万年、きっといつまでも待っていてくれます…!
Commented by suiko108 at 2009-10-16 19:31 x
雲海さん
やはり簡単には招安は成りそうもありませんね。108人のさまざまな思いが浮き彫りになり、改めて梁山泊とはなんだったのかを考えてしまいます。その中で、燕青と李師師姐さんの関係は、青春のような、大人の世界のような…さすが浪子は女性がからんでも他の好漢とはちょっと違いますね!二人の関係も続きをお楽しみに!
Commented by suiko108 at 2009-10-16 19:35 x
ナチョリーゼさん
いつも皆さん更新日に読んでくださってありがとうございます!物語のいよいよ後半に入ったのを感じる回でもありましたね。秋は別れの季節…でも、きっとまた108人集まると信じましょう!梁山泊はなくなっても、108人は運命の仲間ですから。
Commented by 水滸無双 at 2009-10-17 09:54 x
おはようございます。
第80回「陰謀・後篇」拝読いたしました。
今回好漢それぞれに選択が迫られ、思い思いの決意をしていく...心の準備はしていたんですが、108人がバラバラになるとは...やはりそれ程梁山泊というものの存在は大きかったんですね。
やはり燕青がキーパーソンですかね。次回も何かしてくれそうです。
高キュウも性懲りも無く...、やはり悪役はそうでなくちゃといった感じでしょうか。
入雲竜も気になりますが、今回燕順がなんかかっこよかったです。
次回も楽しみにしております。
Commented by suiko108 at 2009-10-17 19:05 x
水滸無双さん
性格も生い立ちも違うさまざまな人を、まるごと受け入れていた梁山泊というのは、やはり稀有の存在だったのでしょうね。そして、もし晁蓋がいたら…。
故郷であり、家であった梁山泊を離れ、それぞれの運命が再び動き始めた時、彼らがどうするのか…どうぞこれからも見守ってくださいね!
それしにても、高Qは王進をいじめていた頃と少しも変わっていませんね。さすが、水滸伝随一の悪役です。


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