2009年 09月 29日
★梁山泊の108人 其之六十二
★水軍
時として梁山泊軍の勝敗を鍵を握る軍です。中国は古来「南船北馬」といわれ、北方は陸軍が中心でしたが、運河の整備などにより、水軍も不可欠の要素となりました。海外との貿易もさかんに行われ、造船技術や航海技術も発達します。梁山泊水軍も、水上戦はもちろん、物資人馬の輸送や、水中からの攻撃など、縦横無尽に活躍します。

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26★天寿星“混江竜”李俊
(てんじゅせい こんこうりゅう りしゅん)




あだ名は「江をかき回す竜」──“混江竜”。記憶を失い、潯陽江に現れた。もとはシャム国の王族で、国を追われて雲南経由で江州まで落ち延びた。潯陽江では琵琶亭の女主人・慧鳳に拾われ、そのまま江州三覇の一方の幇主となる。縄張りは掲陽嶺の峠から麓一帯で、弟分の童威・童猛を両腕に闇塩などを商売していた。また相棒の李立は掲陽嶺で居酒屋を営む一方、痺れ薬で旅人を盛り殺して金品を奪っていたが、その罠にかかったのが、流刑人となった“及時雨”宋江であった。宋江を助けた縁により、やがて李俊は江州勢を率いて梁山泊へ身を投じることになる。
湖に囲まれた梁山泊は、戦となれば水軍が重要な役目を果たす。李俊は水軍第一の頭領として、大小の船や大勢の水兵を統率して活躍する。水上となく水中となく、水のことを知り尽くした竜神のごとき男である。


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by suiko108blog | 2009-09-29 03:39 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)


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