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2009年 09月 06日
★梁山泊の108人 其之五十九
★歩兵軍将校
十七名いる歩兵を率いる頭領たちです。少数の兵で遊撃部隊的な働きを担うことが多く、敵の城市などへ潜入し、攪乱や煽動を行うこともあります。

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79★地速星“中箭虎”丁得孫
(ちそくせい ちゅうせんこ ていとくそん)




顔から首まで一面に傷痕があり、あだ名を“中箭虎”──「矢に当たった虎」と呼ばれる。もとは官軍の下士で、その傷痕は歴戦の証である。
馬上で飛叉を使うのを得意とし、もとは東昌府で相棒の“花項虎”キョウ旺とともに“没羽箭”張清の副将を務めていた。飛叉とは、投げるために短めに作ったさすまた。
梁山泊軍が押し寄せると張清に従って出陣するが、その後、東昌府が陥落すると、張清について投降した。
キョウ旺と丁得孫は張清が両腕とたのむ副将であり、その容貌や使う武器も特殊である。しかし、張清が無敵のためか、何組かいる副将コンビの中でも、いまひとつ目立てない二人である。もっとも、陰ながら張清を守ることを唯一の任務と心得る二人に不満はない。

by suiko108blog | 2009-09-06 03:02 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(2)
Commented by 耶律夷列 at 2009-09-10 22:08 x
 威力でも射程でも副将の方が勝っているのに目立たないというのは不思議です。雑兵は張清が片づけてキョウ旺と丁得孫が名だたる名将を討ち取るのが基本であっても面白いと思うんですが、原典が作られた時点で「お客様が納得しない」ということになったのではなどと想像してしまいます。
 絵巻の丁得孫は「アバタ」ではなくて傷跡ですからある程度は攻撃を浴びながら一発必中の機会を狙うということでしょうか。そう考えるととてもかっこいいですね。
Commented by suiko108 at 2009-09-11 13:53 x
同時期に登場した相方の董平と比べても、張清は目立ちすぎというか…原典作者に贔屓され過ぎの感がありますよね。丁得孫は今後の見せ場を期待しましょう!


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