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2009年 06月 17日
★梁山泊の108人 其之三十八
「絵巻水滸伝」第二部は、108人の好漢が梁山泊に集結した数年後から始まりますが、みなさんちゃんと108人全員のことを覚えているでしょうか?
何人か忘れてしまった人も、もちろん全員、宿星とあだ名まで覚えている、という人も、もう一度復習してみましょう。
席次順ではなく、集結後に定められた梁山泊での役割順に紹介します。
あの好漢は、梁山泊でどんな仕事をしているのでしょう?

★歩兵軍頭領
歩兵は、騎兵が突撃・攪乱した後に敵に当たる戦闘の中核を成す部隊です。敵の城門に攻め寄せたり、城壁によじ登ったりもします。機動力よりも実際的な“強さ”が求められ、その将も、部隊を統率するというよりも、個人的武勇に優れ、そのカリスマ性によって自然と部下に慕われるような好漢が配置されています。馬に乗れないわけではありません。

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25★天退星“挿翅虎”雷横
(てんたいせい そうしこ らいおう)



脚力が強く、広い河も飛び越えるので、あだ名は“挿翅虎”──「翼ある虎」。また朴刀の名手としても知られていた。早くに父親を無くし、母親に女手ひとつで育てられた。もとはウン城県の歩兵都頭で、騎兵都頭の“美髯公”朱仝とは竹馬の友。仕事でも組んで行動することが多かった。
一本気な性格で、女芸人白秀英とのいざこざから殺人者となり、朱仝に助けられて梁山泊へと落ち延びる。その後、朱仝が身代わりに流罪となると、逃亡させようと滄州まで誘いに行く。しかし、それが良民に戻ることを望んでいた朱仝には不本意なことであるとは、雷横には分からなかった。雷横が伴った李逵により、朱仝が可愛がっていた小衙内が殺害され、朱仝も梁山泊入りを余儀なくされる。
貧しい出身の単純な雷横と、富豪の出の厳格な朱仝は、友ではあるが性質は正反対である。三国志の関羽と張飛のごとく、雷横は常に朱仝に一目置いている。

by suiko108blog | 2009-06-17 01:57 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)


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