正子公也が表紙を描いた、童門冬二氏著『吉田松陰』上・下が学陽書房より再版されました。興味のある方はぜひ書店でご覧ください。
武力によるのではなく
思想という力による破壊力を
これほどまでに見事に示した人はいない(下巻オビより)
「どんな嫌な人間でも、かならずいいところがある。それを発見するのが教育者の役目だ。発見できないようなら、それはほんとうの教育者ではない」「人を教える」のではなく「ともに学ぼう」という「教えること」と「学ぶこと」を同列に置いた松陰の独得の教育法が、時代の閉塞を打破り、新しい道を切り開く人材を次々に輩出させてゆく…。 (「BOOK」データベースより)
著者: 童門冬二
出版社: 学陽書房
サイズ:文庫
ページ数:334p